詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

焔/恋唄

2014-12-03 | 短歌


<焔/恋唄>

緋の色の楓の葉の重なりは鮮やかな色の波に似ていくつもの物語が生まれて来る。
ましてや、その一部にのみ陽があたり輝きの有る時、人の情念の世界を描き出して
いるようで埋み火のごとくまた焔のたつ日を待ち望んでいるように見える。
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選挙カー

2014-12-03 | 俳句


<選挙カー>

春に可憐な花をたくさんつける藪躑躅が狂い咲いた。異常気象は夏だけではなか
ったらしい。街には寒風をついて走り回る選挙カーが。この年末をどうやって生き
抜こうかと言う庶民の悲鳴はこの車に乗ってる人たちには無縁のものなのだろう。
何で、この時期にという思いは異常気象のせいだけとは思えない。弱者に優しい
地球なんて全部うそだと感じる。
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