詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

桑の実

2019-06-27 | 短歌

<桑の実>

水路脇に大きな桑の木が有る。今大ぶりの葉っぱで木陰を作っており熟した黒い実

がたくさんなっている。

「 夕焼け小やけの赤とんぼ負われていたのはいつの日か

  山の畑の桑の実を小かごに摘んだはいつの日か 」

のなぜか郷愁をともなう歌のあれである。桑は葉っぱは蚕の大事なえさやお茶に。

材木は高級な銘木。そしてお箸くらいの枝はデッサン用の硬い木炭として焼かれ

(大半は柔らかい柳が使われているが)として用いられている。

黒い実はジャムなど作られるらしいがまだ食べたことはない。

 

コメント (2)
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