小待宵草
<宵待草/竹久夢二の歌>
― 宵待草 ― 作詞:竹久夢二
待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬさうな
「宵待草」原詩
遣る瀬ない釣り鐘草の夕の歌が
あれあれ風に吹かれて来る
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき
想ふまいとは思へども 我としもなきため涙
今宵は月も出ぬさうな (以上webより)
朝ウォーク小待宵草が咲き残っている。大待宵草の半分くらいの
花は少しずつオレンジを帯びてやがて枯れる。竹久夢二の歌が
脳内を流れる。モデルは待宵草なんだそうで、恋多き夢二らしい
情緒のある花である。宵待草→待宵草のこと。