詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

照らし照らされ昼の月/蝋の梅

2021-02-21 | 俳句

<照らし照らされ昼の月/蝋の梅>

おはよう地球。もうだまされたくないポカポカの暖かさ。

陽気に誘われてウォーキングついでにカメラをお供にいつもの道へ。

水仙はもう終わりらしく小さな種坊主が出来ている。 近所の梅は

待ってましたとばかり8分咲、陽光に花の白さがまぶしい。

学校はもう卒業式済んだかなぁなどととりとめのないことを考え乍ら

いつの間にか帰りのコース東へ向かって歩く。小学校のメタセコイア

の枯れた枝先に上弦の月が薄く見えた。横の小川の土手には咲き残り

の蝋梅が薄黄色の花を見せる。蝋梅の薄和紙のような黄色が少しだけ

眠気を誘う。辺りの風景が春の姿をのぞかせている。 2.20(土)

コメント (6)
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