詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

竹の実

2021-02-25 | 俳句

<竹の実>

竹の花は以前取り上げたが、その花のデリケートな美しさに比べ実の

枯れた感じは別の趣がある。ただ、私的にはこの竹やぶももう終焉の

時だなあという目で見てしまう。竹は花が咲き実がなると枯れてゆく

種類にもよるが寿命20年ほど花は竹やぶ全体が一斉に咲き何十年かに

一回のできごと。不吉な言い伝えが有るが俗説だと思う。

遠くから見てその林が青ければ若く黄色の竹林なら年老いている。

黄色い林になったら一度全部伐り竹の子を育てて蘇生する。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

航跡西へ

2021-02-25 | 

< 航跡西へ >

夕方 曇っていた空がいつの間にかきれいに晴れている。

今夜の月の様子を見る気になりベランダへ。

日没近くの西の空はすでに赤味を帯びてきて明日は天気になると

約束をしてくれる。しかし、今日の空気は冷たい。

夕日に向かって4発の旅客機が白い航跡を残してて飛んで行く

多分ジャンボジェットなのだろう珍しく4本の航跡が尾を引く。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする