<初恋/りんご>
『初戀』 島崎 藤村
まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき前にさしたる花櫛(はなぐし)の花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて林檎をわれにあたへしは薄紅(うすくれなゐ)の秋の實(み)に人こひ初めしはじめなり
りんごが白い花を咲かせだした。思いだされるのは島崎藤村の「初恋」
きっとこんな白い花をイメージするような女性だったのだろう。
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