詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

白い風になる日

2013-06-12 | 短歌


<白い風になる日>

人が羽化するとすれば蝶などと言う刹那の命でなく悠久の命を生きる白い風に
なればいい。強く弱くやさしくきびしく草の葉や、木の枝の間を縫って、その時
私は空を漂い流れる白い雲になれればいい。
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すもも

2013-06-12 | 


< すもも >

春先にきれいな花を見せてくれたすももが、実をつけてかなり大きくなって
色着いてきた。時間はとどこおることなく正確に刻まれて行く。
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実在の景/港南工芸高校10周年記念展

2013-06-11 | 随筆・雑感


<実在の景>

大阪谷六のギャラリー「ARTLABOそら」で展示中の港南工芸高校10周年記念展
現役・OB・先生の有志による作品展。私のあの頃と今を「自画像」というテーマで表現
する。 ここに紹介するのは陶芸の作品

★ 4期生 上村ひとみ ★
「実在の景」 陶土・白化粧・3号石灰釉
一見磁器を思わす滑らかな肌とデリーケートナな造形。作品展の中でユニークな4点。
真ん中に座るのが作家本人なのだろう。焼成による変形もなく細く尖った部位も健在
現在おかれているご自分の位置、アンバランスな中のバランスなんでしょうね。

2013/6・2(土)~6・15(日)pm12:00~pm19:00(最終日16:00) 水曜日定休

ARTLABOそらへのアクセス:地下鉄谷町線谷町6丁目下車4号出口出て右階段下りる
突き当りを左へ空堀への坂道の途中。黄色い看板が目印。


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白薔薇の

2013-06-11 | 短歌


<白薔薇の>

バラの香りは品の良い香りだ。金木犀などのようにせまって来るような暑苦しさ
でなく、いずことなく花の咲いてる場所さえ定かでないようなそんな感じである。
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あじさい/ときいろ

2013-06-10 | 短歌



<あじさい/ときいろ>

雨は無いものの梅雨空はは雲が低くたちこめ、辺りの空気を湿っぽくしている。
あじさいだけが重い空気を少しでも和らげたいのか鮮やかなパステルいろで
まわりをてらしている。

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森のこと

2013-06-09 | 


<森のこと>

陽射しが強くなると木陰が恋しくなる。陽射しは大事なものだが激しくなると
弱いものには酷になる。程よく調節して一息も二息もつかせ蘇生させる森の陰。
憩えるばしょの有ることは幸せなのです。
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ひおうぎ

2013-06-09 | 短歌


<ひおうぎ>

檜扇、あの十二単衣姿で手に持つ扇子はヒノキを薄くそいで骨とするそうな、
木のいい香りがしたであろうこの扇の名前を持つ花は扇のように順に広が
って咲く姿で付いたなまえのようだ。珊瑚色した花の優美さもとてもいい。
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一期一会

2013-06-09 | 



<一期一会>

人それぞれに道を行き、人それぞれに枕に伏す。

見る夢も決して同じものはなく、

人それぞれの喜怒哀楽を連れとする。

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ブランドパン*白桂*

2013-06-08 | 随筆・雑感


<ブランドパン*白桂*~♡>

秋田のパン屋さん「キャロット」さんが焼いてくれたブランドパン!
「白桂ぱん」非売品。 v^V^♪
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飛沫

2013-06-08 | 俳句



<飛沫>

連日30℃越えの暑さに、体の変調を訴える人が多い 。梅雨とはいえ

これだけ雨が少ないとあらゆる物がオーバーヒートしてしまう。

水のあるところには人が集まりうつぼ公園のバラの花も暑さで痛んで

いる花が多かった。

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うつぼ公園の森

2013-06-07 | 随筆・雑感


<うつぼ公園の森>

知り合いの水彩作家・染色作家さんの作品展を見に天満橋丸善ボタンギャラリ
ーに行く。実際に染めたものを夏用の衣服に仕立てたものを展示。6/15まで
その足で西区のうつぼ公園近くにある関西つうしんギャラリーへ 馬展へこれも
知り合いの作家さん出展中。6/17まで
帰りにうつぼ公園へ。うつぼ公園は大阪市の中央部にありビジネス街のオアシ
スとして愛されている。緑濃い中を小鳥や蝶の戯れを眺めながら泳ぎまわる。
しばし英気を養う。
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白い花/薔薇の色

2013-06-07 | 


<白い花/薔薇の色>

白い花を見るとやはりあなたの色だな と思う。イメージがそうなんだから
仕方がない。あくまでも自分の中でのことなんだけれども。
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飾り物

2013-06-06 | 随筆・雑感


<飾り物>

今日(6日)ギャラリーへ羽曳野市のOさんという工芸をなさっているご婦人が
お見えになった。偶然ギャラリーの前を通りかかり港南高校の作品展を覗か
れた方。展示の作品のテーマなどをご説明していたら話が盛り上がり、たま
たま友人へ見せるため持参されていた作品を見せてもらう。
古い櫛やかんざしなどを加工して今様風の装飾品へ。我流にしては美しく
とてもいい。
左から花嫁のかんざしを首飾りに、
ネクタイピンやさんごのかんざしをネックレスに、
古い櫛をペンダントにといった具合
右下櫛2枚は骨董市で手に入れた蒔絵の櫛。素材にするという。
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燃える赤/薔薇の色

2013-06-06 | 


<燃える赤/ばらのいろ>

梅雨時の人の気持ちは押しなべて憂鬱。鉛色の空の雲の色がそうさせるのだろう
こんな時、妄想でもいいからパーッと燃えるような恋の夢でも見てみよう。
ほんとに燃えているように見えたバラの赤い色は命に元気を与えてくれる。
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紅藤の薔薇

2013-06-05 | 


<紅藤の薔薇>

美しくミステリアスなレッドパープルの薔薇。ある時、「短くも美しく燃え」
という映画が有った。知らなければ何事も起きなかったものを。
ほんの偶然がその扉を開けてしまうのかも知れない。
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