詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

千代子礼糖の日

2015-02-14 | 短歌


<千代子礼糖の日>

2/14はバレンタインデー。私も2/13日に真心のこもったチョコレートをいただい
た方の男性である。去年のこの日は大阪に雪が積もり恋する若者達にまたと
ないシチュエーションを演出してくれた。今年も13日には雪が舞ったんですよ。
サバサバした現代の女性達も恋となるとやはりもじもじするようで「何でもアリ」
の日があると大手を振って「あんたが、すきやねん」とできるから、世の男性達
も上手に付き合ってあげる必要のある日なのだろう。
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満三歳/ブログ雪割一華

2015-02-13 | 俳句


<満三歳/ブログ雪割一華>

2月13日でブログ「雪割一華」が満三歳を迎えた。初期の目標であったともかく
3年続けようが実現した。今、感慨深くこの原稿をまとめている。3年の間いろいろ
有ったけれどまずは「よう続いたな」である。
短歌/1087 俳句/510 詩/342 随筆・雑感/181 手技・絵画/93
その他/67  内容はともかく数だけは重ねた。そして、信じられないほど沢山の
方々がご訪問いただいた。心より感謝しております。特にブログの立ち上げに立合
っていただいた、竹内さん・太田さん・小川君そしてブログのおむつが取れるまで
面倒見ていただいた水月さんほんとにほんとにありがとう。これからも頑張ります。
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春の包み

2015-02-12 | 俳句


<春の包み>

えくぼがこぼれんばかりの八重咲の梅。ちょうど五分咲き。珍しくポカポカ陽気
の建国記念日。咲き始めの梅がとてもかわいい。この梅林の梅で咲き始めてい
るのはこの八重咲の白梅と紅梅見てくれに似合わず少しおませなのかも。
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曽根崎心中

2015-02-11 | 随筆・雑感


<曽根崎心中>

梅の花を探しに高津神社の梅園へ行ってみた。開花はまだちらほら。高津神社の
筋向いにある近松門左衛門の「曽根崎心中」お初の墓所が有る久成寺に寄る。
曽根崎心中は1703年(元禄16年)醤油屋の手代徳兵衛と遊女お初の心中事件。
現場は梅田新道の現在のお初天神の場所。近松門左衛門が戯曲化して近年宇崎
竜童と梶芽衣子で映画化もされた。お初の墓石は300年の間に行方不明になって
いたものを当代の住職が再建されたものだそうだ。お初の立場を思いやり控えめな
墓石にされたとか。バレンタインにこういった場所に詣でるのもご利益があるかも。
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はるいろ

2015-02-11 | 俳句


<はるいろ/あったかいんだから~♡>

今日は建国記念日。天気予報は全国的に寒さがゆるみ暖かい一日になるという。
そうだ!今日は高津神社<梅の名所>へ「はるいろ」を探しに行こう。
春色のえのぐ6色入 ¥1000
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梅一輪

2015-02-10 | 短歌


<梅一輪>

春告げ花の紅梅一輪弱い陽射しにほころんでいる。日本は北から南まで記録的な
大寒波に見舞われ、ここ大阪もかなり強い北風と時折ちらつく雪片に見も心も震え
上がった。花の咲く枝越しに見降ろせる淀の川面は鈍く冬の空を映して流れている。
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えのころ草/冬

2015-02-09 | 俳句


<えのころ草/冬>

風は冷たい。羽毛だけになったえのころ草が右に左にゆれる。今日は雪も舞った。
心待ちする春は遠い。
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寒椿/あか

2015-02-08 | 俳句


<寒椿/あか>

椿は良く撮影する。母はこの花をあまり喜ばなかったけれど、昔実家の庭に直径
40㎝位の古木があった。いつの時か、町から業者が来て引き取っていったそうな。
この椿は数ある椿の中で私の一番のお気に入り、色といい、形と言いほれぼれと
する。京阪光善寺駅の近くのマンションの入り口に植えられた若い木であるが毎
年咲くのを待って撮影させてもらっている。
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ティコの帯

2015-02-08 | 俳句


<ティコの帯>

昨夜8時ごろの月。満月に力を使い果たしたか横になって昇って来た。ティコの
白い帯がよこになっている。右斜め上に真ん中にポッチのあるクレーター
ペタヴィウスが見える。今朝は冷たい雨の朝。
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紅梅ほころぶ

2015-02-07 | 短歌


<紅梅ほころぶ>

陶芸教室も2月末までは待機状態で休みの日は少々時間を持て余している。寒い
時期なので他の事で外を動き回るのもおっくうだ。急に思い立って春探しに行く事
にした。枚方の梅の名所、雄賀美神社の丘に登る。30m程の石段を上ると梅の植
えてある広場に着く。予想に反して数本の木が花を咲かせていた。ピンクの八重咲
である。少し早咲きの種類なのだろう。広場の端から見下ろす淀川はまだ冬色だ。
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はとあるき

2015-02-06 | 俳句


<はとあるき>

数歩歩いて立ち止まり。数歩歩いて拾い喰い。きょろきょろなんぞおもろいこと
ないかなぁ・・・何事も見境が無いからあとで「しもたぁ!」などは日常茶飯事
目の前をはとが横切ってゆく数歩歩いて立ち止まり。人間てひまなんやなぁと。
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ゆりかもめ

2015-02-05 | 短歌


<ゆりかもめ>

天満橋の川沿いは今ゆりかもめが飛来して結構楽しめる。人をあまり恐れず数メ
ートル近寄っても平気なようだ。時折食パンをちぎって投げる人がおり、空中で
上手くキャッチするほど慣れている。日本の典型的な冬鳥で河口からずいぶんと
遡って群れている。 ※渡辺の津:大阪中之島付近の旧称、全国渡辺姓の発祥の
地とも言われる。
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夏柑ふたつ

2015-02-04 | 短歌


<夏柑ふたつ>

今日は立春。辺りは春どころか枯れ色、錆色の世界である。だから、畑の隅に
有る3本の夏柑の実の黄色と、深緑の葉は際だって色彩を感じさせる。蜜柑の
季節感は冬のものだけれど、アースカラー一色の世界ではむしろ暖かい春色
の華やかさを持っている。
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立春

2015-02-04 | 俳句


<立春>

春は名のみの厳しい寒さが続いている。そんな真冬の風景の中、畑のすみでは
どんな体内時計を持っているのだろう、菜の花がささやかに花をつけかすかな
春の息吹を届けてくれる。立春。言葉だけでも暖かい。
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鬼は外

2015-02-03 | 俳句


<鬼は外>

今日は節分。文字通り季節を分ける頃となる。 最近は「おにはそとふくはうち」
の声も聞かれない。スーパーなども節分用の豆は大豆の隣に皮付きの落花生が
売られている。時代は変わったんだなあと思う。子供の頃はこの日ネコヤナギの
手頃な物を切って家族全員の御箸を作りそれで節分のお料理を食べた。もちろん
その頃は「恵方巻き」などと言う海苔巻をかじる風習はなかった。
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