詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

咲いた咲いた♪

2020-04-15 | 俳句

<咲いた咲いた♪>

「さいた さいた チューリップの花が~♪」と口ずさみたくなる。

心の糸が一本一本ほぐれてゆく。 ご近所の保育園の庭。

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花冷え

2020-04-14 | 俳句

<花冷え>

花の頃はぽかぽかと暖かいものだが、時折急激に冷え込み遅霜警告が

出る時がある。陽気に誘われて開いた花や人はちぢみ上がってしまう。

昨日今日はまさに寒さに体中が冷えた。タイツをはいて、手袋をして

病院へ行った。

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花のさだめ/惜春

2020-04-13 | 俳句

<花のさだめ/惜春>

浅い疎水のゆっくりとした流れを桜のはなびらが流れてゆく。

「さようなら・・・」

春は音もなく過ぎてゆく。

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三つ葉つつじ

2020-04-12 | 俳句

 

<三つ葉つつじ>

おはよう地球。

皆さんお元気かな・・・流行り病で気分落ち込みか・・・

四六時中ニュースで見せつけられると呼吸困難に陥るくらい気分が

滅入ります。そんな中野生のつつじ「三つ葉つつじ」が満開です。

里山によく見られ平戸つつじなどに比べると花がひとまわり小さい。

賑やかに咲いてる姿で少しでも気分が晴れればとお届けします。

 

 

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木蓮

2020-04-11 | 俳句

< 木蓮 >

桜の華やかさに気を取られているうちに木蓮もひっそり咲く出した。

すっきりと咲いた花の姿は物静かな大人の雰囲気があり、静かに

微笑んでいるモナリザのような気品がある。

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静かな午後の保育園/チューリップ

2020-04-10 | 俳句

<静かな午後の保育園/チューリップ>

近所の保育園、疎水沿いの桜を見にゆっくり歩く。いつもの2~3歳位の

幼児達の姿も見えずひっそりとしている。朝方通った時はアヒルの雛の

ように先生の後を群れて走っていた。きっとお昼寝タイムなのだろう。

のぞき込む子もない2本のチューリップが所在なげに咲いている。

 

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一期一会/花いかだ

2020-04-09 | 俳句

<一期一会/花いかだ>

散り急ぐさくら 舞う花吹雪。

何をそう急ぐのか 

どこへ行こうとしているのか

水面を流れる花びらは

まだ淡いピンクの色を残し

離合集散をくりかえしくりかえし

短い一生を終えようとしている。

 

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スーパームーン

2020-04-08 | 随筆・雑感

<スーパームーン>

4/8は月が地球に最も近寄る日で約35万km、最も遠のく日は40万km

その差が5万kmもある。したがって見かけの大きさも大きくなりこの日

の月は「スーパームーン」と呼ばれている。

ブロ友さんに満月の夜お財布をヒラヒラさせるとお金が貯まると

聞いた。スーパームーンの夜はその効果も大きいのだろうか。

 

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黄桜/鬱金桜

2020-04-08 | 俳句

<黄桜/鬱金桜>

黄桜といっても日本酒の黄桜ではない「鬱金:うこん」という黄色の桜

厳密にいうとうすーい黄色にすこーしだけ黄緑を足した微妙な色。

桜もたくさん種類の有る中で黄色はこの「鬱金桜」だけなんだそうな。

この色も咲き始めから満開の頃までで、散るころにはピンクに変化。

八重桜の変種で観賞用の栽培種。日本酒の名前もこの桜からだそうな。

 

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令和の花見

2020-04-07 | 俳句

<令和の花見>

コロナさわぎで世の中も自然界も冷え込みのきつい昨日今日。

スーパーの近くの「桜公園」もシートを広げて花見酒を酌み交わす人も

なく閑散としている。時折訪れる人も小声で声を交わすような雰囲気。

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水時計/24時間点滴

2020-04-06 | 短歌

 

<水時計/24時間点滴>

3年前から予定されていた手術のため入院したのは3月なかば、桜の

つぼみはまだ固かった。花の咲くころに帰れたらいいなあと思って

いたら月末に退院できた。もちろん2週間はとても長かったけれど。

24時間点滴7日間、手術、術後24時間点滴6日間の長かったこと・・

ポトリポトリを「羊が一匹、羊が二匹」的に数えたりしたがつらく

なって止めた。針が抜けた後の解放感は言葉にならないほどだった。

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花の海/満開

2020-04-05 | 俳句

<花の海/満開>

おはよう地球。まわりは満開!

正直満開の桜はもう終わっているとあきらめていた。でも、間に合った。

すでに一部は散り始めている。せめてコロナ騒ぎの憂さをはらすように

いま少し散るのを待ってほしい。

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春色/淀の堤

2020-04-04 | 俳句

<春色/淀の堤>

入院中毎日9階より眺めていた淀川の堤防に検診の帰えり寄ってみた。

大学病院の敷地のすぐ向こうは淀川である。日に日に春色を濃くして

行く風景がうらやましくて自分の五感でそれを感じたかったのである。

堤は今、西洋芥子菜の黄色い色が満開ですぐ上流の京都八幡へと続く。

奥の山は天王山「天王山の戦いー羽柴秀吉と明智光秀」の古戦場。

麓にサントリーウィスキーの山崎ワイナリーがある。

 

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上から目線の満開桜

2020-04-02 | 俳句

 花房部分

<上から目線の満開桜>

せっかくの桜満開も冷たい春の雨。花散らしの雨にならなければ良いの

だけれど・・・桜は本来見上げる花だけど駐車場の横に有る雨中の桜を

6Fから見下ろすと、又違った造形がみられる。

 

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淀川暮色

2020-04-01 | 

 

<淀川暮色>

術後の傷の痛みに耐えながら歩行訓練に励む。

寝転がって痛みに耐えるより歩いた方がより早く退院できるよ

と目の前においしい人参をぶら下げられ誘惑に負けてアルク。

ガラス窓の下に金色の淀川がゆっくりと暮れてゆく。

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