詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

玉すだれその後/しだれ梅

2021-02-13 | 俳句

<玉すだれその後/しだれ梅>

2月1日に紹介した梅のつぼみの珠すだれ、その後の様子を見に行った。

なんと!約2週間で見事に白梅の3分咲に変身。近所の顔見知りの娘が

突然、成人式の晴れ着を着たような。眩しいような嬉しいような気分。

満開よりも3~5分咲ぐらいの方が清楚な色気が有り見ていて飽きない。

満開になると隣近所の人たちが見に来るだろうから、一番良いところ

を愛でて後は遠巻きにしてもててるのを眺めよう。

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花の春/梅の香

2021-02-12 | 俳句

<花の春/梅の香>

やっと、やっと春が来た。空も植物たちもうれしい。

素直に僕もうれしい。

爛漫でなく3分か5分というところがなおいい。

 

 

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春便り/ゆきやなぎ

2021-02-11 | 俳句

<春便り/ゆきやなぎ>

少し暖かいと昼間のウォーキングも楽になる。第一車や道路の段差で

危険な目に会わない。そして何よりも有りがたいのは小さな花たちや

樹々の変化、空の色が変わってきたことがわかる。ゆきやなぎが白い

小さな花を咲かせているのも見つけた。

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童謡 たき火/さざんか

2021-02-10 | 随筆・雑感

<童謡 たき火/さざんか>

なつかしい「たき火」の歌。たき火にペアになった花「さざんか」

今時は、たき火などすると隣近所にすぐ不審火として即通報されるし、

「しもやけ」は私の右人差し指ぐらいで、もはや死語の部類なのかも。

その準主役のさざんかも落花さかんでさかりを過ぎようとしている。

山茶花の文字は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来は 山茶花の本来の読みで

「サンサカ」が訛ったものといわれる。サンサカ(山茶花)→ササンカ→サザンカ と

変化していった説が、名前の由来としては有力である。 以上webより

※私のしもやけは指先のケガの後遺症で血行が非常に悪いのが原因だとのことで

 決して不衛生にしていたからではない。

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春の小川/立金花

2021-02-09 | 短歌

<春の小川/立金花>りゅうきんか

家の近所の小さな川というよりせせらぎは今水量も少なく川床が枯草に

うもれて干上がっている。その川床に立金花の花が咲いているのに気が

付いた。春の花は黄色が多い。 黄色は虫たちにとってラッキーカラー

なのだろう。花言葉も:必ず来る幸福。とめでたい。 キンポウゲ科の

湿地帯に咲く春の花である。

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冬鳥の記憶/破れ柿

2021-02-08 | 俳句

<冬鳥の記憶/破れ柿>

柿の実は熟した後おちてしまう。この柿はよほど綺麗に鳥たちが中身を

食べてしまったのだろう。皮だけになり軽くなってのこっている。

にぎやかに群れていたひよどり達も、はや渡りの旅についたのだろうか。

辺りの枯れ色の世界は音もなく徐々に春色を帯びてくる。

 

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春のきざし/ねこやなぎ

2021-02-07 | 短歌

  1月17日撮影

<春のきざし/ねこやなぎ>

 

おはよう地球。おはよう春のねこやなぎ。

川の近くに一本だけあるねこやなぎ。細い枝が4本まだ無事だった。

2週間ほど前はまだ固い茶色の殻が有った。昨日、今日のぬくさで

すっかり目覚めたようだ。花ぬすびとにゆうかいされないように。

そして、来年もまた会えるといいね。

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春色/蝋梅

2021-02-06 | 俳句

<春色/蝋梅>

近くの山田神社の東側はまだ少しのたんぼが残っている。

神社の山すそにあるたんぼは春の野草が少しだけ芽吹いて来たが、

まだまだ稲の切り株の白っぽい色が冬の名残りを見せる。

そんな中、端っこに植えられた白梅の樹と蝋梅の一叢がいち早く

春の装いになる。梅はまだつぼみ、蝋梅は満開になりいい香りと

卵色した黄色が心をくすぐる。ほんとの春までもう一息だ

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藪柑子/やぶこうじ

2021-02-05 | 俳句

<藪柑子/やぶこうじ>

家から徒歩10分足らずの距離に陶芸を習いに行っていた市の建物が有る

今はコロナ禍で休止の状態だが、そこの裏山に藪柑子の生えている場所

を見つけた。数年前の巨大台風で巨木が倒れ山が荒れてむきだしになり

藪柑子もまばらになっていたのだが、  赤い実をつけた高さ10cmほどの

木が2本あった。 赤い実の千両や万両は知っていたが、藪柑子は十両と

言うんだそうだ。実もたくさんならず一粒か二粒でいたって控えめ。

 

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白い侘助/立春

2021-02-03 | 俳句

 

<白い侘助/立春>

2月3日 立春 旧暦正月。 まだ寒いけど気持ちだけでもぽかぽか。

この白侘助は特養の庭の端で丁度切り取られるところだった。

侘助は椿の仲間で椿に比べ小輪、中輪の花。主に雄蕊が退化して雌蕊が

ピンと目立つものが多い。厳密にどこで線を引くのかはよく知らないが

小さいが故に、シンプルが故にかわいらしい。茶花用に良く用いられる

のもその端正な姿が愛されるからだろう。

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寒椿/意賀美神社参道

2021-02-02 | 俳句

< 寒椿/意賀美神社参道 >

意賀美神社の社殿と梅林へのぼる途中は右に椿の山左に淀川の流れを

望みながらのぼる。ここの石段は傾斜はそう急ではないのだが、一段

の幅が微妙に違い膝に古傷を持っているのでけっこうひびく。

途中で椿をカメラに収めながらゆっくりゆっくり休憩しながらのぼる。

他に人影もなく静けさがうれしい。しかし寒かった。

 

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つぼみの珠すだれ

2021-02-01 | 短歌

  拝殿と急な石段

< つぼみの珠すだれ >

家から徒歩10分くらいの土地の氏神様 山田神社。 田んぼと住宅地の

中に古墳のように盛り上がった山にポツンとある。私も時々訪れる。

けっこう地元の人たちの信仰があつく、参詣に訪れる人が後を絶たない。

正面の石段はけっこう急で今の私には無理。右手から緩やかな女坂の方

をゆっくり登る。(ホントはこの坂も階段の無い急な坂)

写真の梅は下の鳥居のわきにある枝垂れ白梅。まだつぼみだった。

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