山桜
< 山桜 >
交差点の角にある山桜 春は可憐な一重の花がちらほら咲く
私はこの山桜の風情がいたく気に入っている。
年越しも間近いこの時期は同じような大きさの葉っぱが行儀
良く並ぶ この分だとあと2~3日で散り果てるのだろう。
< 山桜 >
交差点の角にある山桜 春は可憐な一重の花がちらほら咲く
私はこの山桜の風情がいたく気に入っている。
年越しも間近いこの時期は同じような大きさの葉っぱが行儀
良く並ぶ この分だとあと2~3日で散り果てるのだろう。
<桜葉紅葉>
桜の紅葉も終盤近し 風も無いのに一枚また一枚と枝を離れて
ゆく。北には猛烈な寒気団 関西もその余波を受けて低気温の
一日 それでも平年並みの冷え込みと言う 明日は雨予報。
<メープル/かえで・もみじ>
一般に葉っぱの切れ込みの浅いのがかえで切れ込みの
深いのがもみじと言われるが同属である。
カナダの国旗はこのかえでの紅葉したものがモチーフ
かえでももみじも紅葉が美しい メープルは英語読み。
写真は地域のショッピングモールの街路樹。
<金色の小さき鳥の形して>
金色の小さき鳥のかたちして
いちょう散るなり夕日の丘に 与謝野晶子
1901年 歌集「みだれ髪」に掲載
有名な歌である 金色の鳥になぞらえて散るいちょうの様を
詠んだ歌で一幅の絵画を思わす色彩豊かな歌である。
近所の交差点の橋のたもとにあるいちょうは今金色のさかり
この歌を彷彿とさせる姿である。
<菊花>
菊の花はどちらかと言うと動より静の花である。
香りも控えめでおくゆかしい 特に盛り菊などは一輪仕立て
で形が決まる。 枚方市はその昔菊人形で代表されるように
菊の町として有名だった しかし後継者などの問題で今では
同好の志が毎年市役所前の広場に出品展示されている。
<七彩の公園>
通っている歯医者さんへの道と病院の隣り合わせにある
小公園は今紅葉と落ち葉の楽園である。我が家から西へ
1kmほどの南京ハゼの並木と小公園の中が素晴らしい。
幾重にも降り敷いた落ち葉は赤あり、黄ありとにぎやか
だ。歯医者さんよりこの情景に会いに通っている感じ。
<唐楓/とうかえで>
駐車場の横に4本の唐楓の大木が有る。今黄葉の真っ最中で
オレンジとかイエローに色づいた葉っぱが美しい。
唐楓の葉はもみじの葉よりもギザギザが少なく漫画のアヒル
の足みたいに3支であるところがかわいい。
6Fから見下ろすとまるで小さな黄蝶が舞っているようだ。
< つくばね空木 >
名前の由来である特徴的なつくばね空木の種 羽根つきの羽を
意味するこのかたち・いろ 文字通りの植物である。
まだちらほら白い花が咲いているものの大半がこの種のカタチ
でパステルグリーンやパステルピンクが見て楽しい。
霜の降りる頃までこのカタチを保つ。
<赤もみじ>
まさに赤色の洪水 今夏の厳しい暑さにもめげず葉枯れも
せず 見事に紅葉 けやき通りの端にあるもみじ。
やはりもみじは真っ赤がいい 散るまではもう少し時間が
かかるだろう それまでに赤を満喫しよう。
<けやき通り晩秋>
晩秋というより秋たけなわの様相 見事な色彩のトンネル。
落ち葉も盛んに舞うものの朱色の葉っぱは無尽蔵のごとし
歩道を歩いても車を運転しても満足感にひたれる日曜日。
新緑もいいけれどイチオシの美景。
<霜月の晦日月>11.30
月の出5:28 この辺りは東に山があるため6:00ごろの出。
雲があちらこちらにあるのでなかなか視認できない。
カメラを望遠限にして山際を探す アッ!有った!
針金のように細い月は肉眼では視認できなかったはずだ。
十一月も終わり 年末のあわただしさがまた一歩近づく。