詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

山桜

2024-12-14 | 俳句

< 山桜 >

交差点の角にある山桜 春は可憐な一重の花がちらほら咲く

私はこの山桜の風情がいたく気に入っている。

年越しも間近いこの時期は同じような大きさの葉っぱが行儀

良く並ぶ この分だとあと2~3日で散り果てるのだろう。

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桜葉紅葉

2024-12-11 | 俳句

<桜葉紅葉>

桜の紅葉も終盤近し 風も無いのに一枚また一枚と枝を離れて

ゆく。北には猛烈な寒気団 関西もその余波を受けて低気温の

一日 それでも平年並みの冷え込みと言う 明日は雨予報。

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メープル/かえで・もみじ

2024-12-11 | 俳句

<メープル/かえで・もみじ>

一般に葉っぱの切れ込みの浅いのがかえで切れ込みの

深いのがもみじと言われるが同属である。

カナダの国旗はこのかえでの紅葉したものがモチーフ

かえでももみじも紅葉が美しい メープルは英語読み。

写真は地域のショッピングモールの街路樹。

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金色の小さき鳥の形して

2024-12-10 | 短歌

<金色の小さき鳥の形して>

金色の小さき鳥のかたちして

  いちょう散るなり夕日の丘に 与謝野晶子

1901年 歌集「みだれ髪」に掲載

有名な歌である 金色の鳥になぞらえて散るいちょうの様を

詠んだ歌で一幅の絵画を思わす色彩豊かな歌である。

近所の交差点の橋のたもとにあるいちょうは今金色のさかり

この歌を彷彿とさせる姿である。

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紅葉

2024-12-09 | 俳句

<紅葉>

見渡す限り空を覆いつくす紅葉 赤い色が青い空に際限なく

広がる

吹くな北風 この美しき風景を一日も長く愛でるために。

 

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菊花

2024-12-08 | 俳句

<菊花>

菊の花はどちらかと言うと動より静の花である。

香りも控えめでおくゆかしい 特に盛り菊などは一輪仕立て

で形が決まる。 枚方市はその昔菊人形で代表されるように

菊の町として有名だった しかし後継者などの問題で今では

同好の志が毎年市役所前の広場に出品展示されている。

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七彩の公園

2024-12-07 | 俳句

<七彩の公園>

通っている歯医者さんへの道と病院の隣り合わせにある

小公園は今紅葉と落ち葉の楽園である。我が家から西へ

1kmほどの南京ハゼの並木と小公園の中が素晴らしい。

幾重にも降り敷いた落ち葉は赤あり、黄ありとにぎやか

だ。歯医者さんよりこの情景に会いに通っている感じ。

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唐楓/とうかえで

2024-12-06 | 俳句

<唐楓/とうかえで>

駐車場の横に4本の唐楓の大木が有る。今黄葉の真っ最中で

オレンジとかイエローに色づいた葉っぱが美しい。

唐楓の葉はもみじの葉よりもギザギザが少なく漫画のアヒル

の足みたいに3支であるところがかわいい。

6Fから見下ろすとまるで小さな黄蝶が舞っているようだ。

 

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つくばね空木

2024-12-04 | 俳句

< つくばね空木 >

名前の由来である特徴的なつくばね空木の種 羽根つきの羽を

意味するこのかたち・いろ 文字通りの植物である。

まだちらほら白い花が咲いているものの大半がこの種のカタチ

でパステルグリーンやパステルピンクが見て楽しい。

霜の降りる頃までこのカタチを保つ。

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赤もみじ

2024-12-03 | 俳句

 

<赤もみじ>

まさに赤色の洪水 今夏の厳しい暑さにもめげず葉枯れも

せず 見事に紅葉 けやき通りの端にあるもみじ。

やはりもみじは真っ赤がいい 散るまではもう少し時間が

かかるだろう それまでに赤を満喫しよう。

 

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けやき通り晩秋

2024-12-02 | 俳句

<けやき通り晩秋>

晩秋というより秋たけなわの様相 見事な色彩のトンネル。

落ち葉も盛んに舞うものの朱色の葉っぱは無尽蔵のごとし

歩道を歩いても車を運転しても満足感にひたれる日曜日。

新緑もいいけれどイチオシの美景。

 

 

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霜月の晦日月

2024-12-01 | 俳句

<霜月の晦日月>11.30

月の出5:28 この辺りは東に山があるため6:00ごろの出。

雲があちらこちらにあるのでなかなか視認できない。

カメラを望遠限にして山際を探す アッ!有った!

針金のように細い月は肉眼では視認できなかったはずだ。

十一月も終わり 年末のあわただしさがまた一歩近づく。

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