詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

やつで

2025-01-11 | 俳句

<やつで>

ときおり雪がちらちらする天気 大阪では雪模様は珍しい。

道ばたにはこの寒さを待っていたかのようにやつでの花が

咲き始めた 花はちいさな白い花で長いしべが目立つ。

 実は5mmほどで子供のころささ竹で水鉄砲式の豆鉄砲を

作り遊んだ 実が弾丸で当たるとけっこう痛かった。

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冬木立

2025-01-09 | 俳句

<冬木立>

すっかり葉を落としたメタセコイアの樹が青空目指してつき

刺さっている 繊細に入り組んだ枝が幾重にも折り重なって

帯状の樹化学模様を作り出している 冬木立もいいもんだ。

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睦月上弦

2025-01-08 | 俳句

 

<睦月上弦>

今日7日は七草がゆ 七種の薬草を入れたかゆを食べて無病息災を

願うという季節の節目である。子供のころはその年7歳になる子供

が重箱を持って地区のお宅を7軒回って 「七草ずしまま」という

炊き込みご飯を入れてもらったものだ 私も姉に連れられて回った

記憶が有る。この風習は現代の親も子もピンとこないだろう。

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えのころ軽穂

2025-01-07 | 俳句

<えのころ軽穂>

今年 最初の月曜日 事始めは病院へのご挨拶?

ともかく通院始めで事が始まる。

まず、「今年もよろしくお願いします。」という変な挨拶を

交わして 病院で「今年もよろしく」はないわなと思いつつ

2025年は動き出した。

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初日の出

2025-01-06 | 俳句

 

<初日の出>

2025年は静かに明けた。(1月1日)

初日を見るため5:00起床 東の山並みがくっきりと日の出を

告げている。茜色に染まった山の端からまばゆい光が射す。

今年も平穏無事でありますようにと祈る。

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年の初めに

2025-01-01 | 俳句

<年の初めに>

あけまして おめでとうございます。

新年が静かにあけた やはり年の変わり目というのは心改まって

いいものだ 別にこれといった目新しい物はないのだが暦と言う

逆戻りしない時を刻み続ける地球の自転に今年も身を委ねよう。

 

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