行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

セセリチョウと花

2014-10-18 20:00:12 | 花と虫
眼が極端に大きく、3等身で茶色の地味な体色、
蛾と間違われることも多く、
きもかわいいとも言えるチャバネ、イチモンジ、オオチャバネ、
ミヤマチャバネ、キマダラのセセリチョウ5種、
どれも多摩の野に普通にみられる蝶です。
9月下旬~10月初旬の
花にとまったそんなセセリチョウを集めて見ました。


テイカカズラの花にきたセセリチョウ、
後翅裏の小さな白斑、チャバネセセリです。


コセンダングサに吸蜜するチャバネセセリ、
後翅裏の斑がほとんど見えません。


ピンクのコスモスの花の中に、
おなじみのイチモンジセセリです。
後翅裏の白斑が一列に並びます。


河原のアレチノウリの花にとまった
イチモンジセセリです。


サルビアでしょうか、
鮮やかな紫の花に吸蜜するのはオオチャバネセセリ、
イチモンジセセリによく似ていますが
後翅裏の白斑に角がなく、大きめ、
少し凸凹しています。


白いコスモスの花に包まれた
オオチャバネセセリです。


ミヤマチャバネセセリ、
上から2番目の白斑が特別大きいのが特徴です。
7月ごろ、多摩川の河川敷で何頭も見ましたが
9月、10月はほとんど見ることがありませんでした。
それでも草にとまって一頭だけ見つけました。


上の4種とは少し趣を異にしますが
キマダラセセリが野の小さな花に、
翅を広げた得意のポーズで吸蜜しています。
コメント
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