眼にした瞬間、
西洋の派手さにどこか魅かれるものを感じたこの花、
しかし、ムギワラギクという日本風の名があります。
金属光沢の艶のある花びら、
そして花びらが開く前の形が貝が殻を固く閉じているようでユニークです。
その花びら固く閉じる姿からでしょうか
カイガラソウの名もあり、
ドライフラワーによく使われる花です。
ここには紅色の花だけですが
白、黄色、橙色など、花色も豊富なようです。
そのムギワラギクの花弁にツユムシとオンブバッタ、
この花にはバッタを誘引するものがあるのでしょうか
なぜか種の異なるバッタが2匹登頂していました。
反対側から逆光下での同じ花です。
オンブバッタはいなくなっていましたが
ツユムシの長い触角まできれいに写りました。