10月16日の多摩川の河原、
ススキ、オギ、アシそしてセイタカアワダチソウ、
日の光を存分に受け秋の大草が花を咲かせていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/aa/e661d8183f4a9c0cac3210d2de282996.jpg)
秋の青空に白い穂を揺らしているこの草、オギ(荻)です。
ススキと同じくイネ科ススキ属、
ススキによく似ていて、ススキとよく間違われます。
ススキに比べ丈がやや大きく、
穂の色はより白、白銀です。
ススキよりやや湿気のある土地に生育しますので、
中流から下流の土砂が蓄積してできた河原には
ススキよりオギの方が多く見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/86/0d73117de4c6563f013531442e4c05a6.jpg)
川辺には、オギ、セイタカアワダチソウの中に
自生のホソバトキワサンザシが紅い実をつけていました。
別名カラタチモドキ、
バラ科トキワサンザシ属、トキワサンザシと並び、
ピラカンサと呼ばれるます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/43/652b01ac9971da440b8e2bf81176eec2.jpg)
すぐ横には黄色の実がありました。
ホソバトキワサンザシの実には黄色から紅色があり、
元来栽培種なのですが、自生しているものも多く見られるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/87/22906404a505a5a8ecb23000d6750696.jpg)
ススキも穂を揺らしていました。
オギが1本立ちに対し、ススキは株立ち、
穂の色もオギに比べて白さに欠けます。
また花の時期は一般にススキの方が早いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/0e/ab6bb491278ef3f79a72e90fd3a1f6c9.jpg)
成熟したススキの穂を拡大してみると、
種子に一本毛のようなノギが見られます。
これはオギにはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/29/9abe343d546512733b8b246380f655c8.jpg)
何十年か前、
河原が帰化植物セイタカアワダチソウに
席巻された時期がありましたが
今は、オギ、ススキなどとうまく共存しているように思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/6c/2b2481776b41c4c6c9f748c7127b233e.jpg)
これはアシとも呼ばれるヨシ(葦)、
同じ多摩川の河原に暗紫色の花を一面に咲かせていました。
こちらはイネ科、ヨシ属になります。
オギやススキと違い、葉が茎の上のほうから出ています。
ススキ、オギ、アシそしてセイタカアワダチソウ、
日の光を存分に受け秋の大草が花を咲かせていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/aa/e661d8183f4a9c0cac3210d2de282996.jpg)
秋の青空に白い穂を揺らしているこの草、オギ(荻)です。
ススキと同じくイネ科ススキ属、
ススキによく似ていて、ススキとよく間違われます。
ススキに比べ丈がやや大きく、
穂の色はより白、白銀です。
ススキよりやや湿気のある土地に生育しますので、
中流から下流の土砂が蓄積してできた河原には
ススキよりオギの方が多く見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/86/0d73117de4c6563f013531442e4c05a6.jpg)
川辺には、オギ、セイタカアワダチソウの中に
自生のホソバトキワサンザシが紅い実をつけていました。
別名カラタチモドキ、
バラ科トキワサンザシ属、トキワサンザシと並び、
ピラカンサと呼ばれるます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/43/652b01ac9971da440b8e2bf81176eec2.jpg)
すぐ横には黄色の実がありました。
ホソバトキワサンザシの実には黄色から紅色があり、
元来栽培種なのですが、自生しているものも多く見られるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/87/22906404a505a5a8ecb23000d6750696.jpg)
ススキも穂を揺らしていました。
オギが1本立ちに対し、ススキは株立ち、
穂の色もオギに比べて白さに欠けます。
また花の時期は一般にススキの方が早いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/0e/ab6bb491278ef3f79a72e90fd3a1f6c9.jpg)
成熟したススキの穂を拡大してみると、
種子に一本毛のようなノギが見られます。
これはオギにはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/29/9abe343d546512733b8b246380f655c8.jpg)
何十年か前、
河原が帰化植物セイタカアワダチソウに
席巻された時期がありましたが
今は、オギ、ススキなどとうまく共存しているように思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/6c/2b2481776b41c4c6c9f748c7127b233e.jpg)
これはアシとも呼ばれるヨシ(葦)、
同じ多摩川の河原に暗紫色の花を一面に咲かせていました。
こちらはイネ科、ヨシ属になります。
オギやススキと違い、葉が茎の上のほうから出ています。