行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

葉の上に果実、虫こぶ

2016-06-15 20:00:47 | 花,植物
葉の上に豆粒ほどの青い果実が生っていました。
どうしてこんな場所に花が咲き、
実が生るのか不思議なハナイカダです。

そして、やはり葉の上に、
紅い果実とも思える球状物、虫こぶを見つけました。
虫こぶの名がありますが、
植物体が虫の寄生により、自らが異常な成長をしてつくる植物体です。


ハナイカダ科ハナイカダ。
葉のほぼ真ん中、葉脈の上に花を付け、
実を付けるおもしろい樹木です。


雌雄異株の落葉低木、
雄花は数個が集まり咲きますが
雌花は原則一つの葉に一つの花、果実も一つです。
当然、果実は雌木の葉だけに生ります。


この果実、秋には黒く熟します。


ノイバラの葉に紅色の美しい球状物を見つけました。
バラハタマフシです。
バラハタマバチが葉に寄生することによりできる虫こぶです。


葉のいろいろな場所に不規則にできています。
大きさもいろいろあります。


表だけではなく、
葉の裏にもできていました。


もう一つ、葉にできた紅い虫こぶ、
植物はアキニレ、
虫こぶはアキニレハフクロフシの名があります。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする