行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アカメガシワの雌雄の花

2016-06-13 20:00:37 | 花,植物
春の赤い新芽、新葉がきれいなアカメガシワ、
パイオニアツリー(先駆性樹木)といわれ、
山野の空地などによく生えています。

6月、花を見て、
アカメガシワが雌雄異株の樹木であると
あらためて知らされます。


アカメガシワ雌株、
樹頂の円錐形花序に小さな雌花がたくさんつきます。


その雌花をアップにしてみると、
花弁が3枚あるように見えます。
実は雌蕊(柱頭)が3裂しているのです。
3個の紅色の雌しべが反り返る。


アカメガシワ雄株、
雄花はウコギやウドの花のように球状です。


雄株の方が多くあるのですが
雄花の方が少し遅れて咲くようで、
雌花を撮った後、やっと咲きだした雄花を見つけました。


アカメガシワの雄花と同じ日(6/9)の
リョウブ科リョウブ、
たくさんの花穂をつけていました。


リョウブの花穂、
まだ蕾の状態ですが、
アカメガシワの雄花とどこか似ています。
コメント
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