浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
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ゲノムが語る23の物語

2005-03-13 09:46:24 | 読書
「ゲノムが語る23の物語」マット・リドレー

クリントン大統領とブレア首相は、ホワイトハウスで2000年6月26日、ヒトゲノム概要版の完成を
同時公開した。本書はタイトルが「物語」となっており、お話のようにも取れるが、サイエンスライターの
マット・リドレーによってゲノムの解読によって明らかになってきた内容をレポートしたものだ。
ただし、出版は先のゲノムの完全解読に先立つ1999年。今となっては若干古くなっている所もあるようだが、
各染色体に発見された特徴的な遺伝子や役割を中心に展開される内容は、非常に良く纏っており、そして何より
エキサイティング。とても面白かった。

遺伝子には、我々の身体の設計図が収まっている、身体ばかりか。性格や心を作り出す?少なくとも影響を与え
ていると思われる遺伝子があるようだ。こう書くとまるで人間は機械で遺伝子というプログラムに従って動いて
いるような印象に読めるかもしれない。
続きはこちらからどうぞ
http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2004-4.htm#マット・リドレー
先週に引き続いて週末は自宅に仕事を持ち込んでしまっている。新しいシステムのマニュアルの原稿を書いているのだ。昨日はほぼ一日中作業してしまったよ。傍目には仕事をしているのか自分のサイトの原稿を書いているのか判らないという所が家族には不満で、僕は休みに仕事をしてている事自体が不満だ。うーどこか行きて~。