浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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奇跡の年

2005-03-23 23:58:57 | 出来事
アインシュタインは「光と同じ速さで移動しながら光をみれば、どんなふうに見えるのか?」という疑問から「相対性理論」や「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」の計三つの論文を発表した。これが1905年。現代の物理学の基礎となったことから、後にこの年は「奇跡の年」と呼ばれるようになったそうだ。100年目となる今年はこの偉業を称えたイベントが各地で目締め押しらしい。確かにこの洞察、熟考そして開眼は凡人が到達できる視野ではない。この稲妻のような閃きは決してこれが最後では成無いはずだ。次のパラダイムは、どんなもので、世の中はどう変わっていくんでしょうね。

イラン不拡散法?

2005-03-23 23:41:34 | 出来事
「イラン不拡散法」によって、国際宇宙ステーション(ISS)に、米国人や日本人が滞在できなくなる可能性がある。ときた。「イラン不拡散法」は核開発の支援をしている国への資金拠出を禁じるものだが、これによってイランの支援を行っているロシアへの資金拠出ができなくなるという理屈だ。来春以降、露宇宙船「ソユーズ」を、日米は使えなくなる。
一方同日付のニュースで米航空宇宙局(NASA)当局者が、コロンビア空中分解事故以来、約2年3カ月ぶりとなるこの5月にスペースシャトル「ディスカバリー」飛行再開の目処がたったと言う。かなり露骨だ。国際宇宙ステーションはロシアの外貨獲得の大きな手段であり摩擦熱の上昇は避けられない話だろう。宣伝ぽいけど「ドラゴンフライ―ミール宇宙ステーション・悪夢の真実」はシリアスですぜ。
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