浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

祝!READER'S POLL

2005-04-09 22:36:19 | やっぱり音楽がいる
ギター専門誌PlayerのREADER’S POLLに我らが松本孝弘が選ばれました。「子供の頃からの夢だった」そうで心底喜んでいるTakは幸せそう。本当におめでとう。去年武道館でBLUEを聴けた僕らも幸せ者です。マジで良かった。TMG最高!!
思えば、たまたま貰ったTM NETWORKの「CAROL」のチケット。なんかギターがすげーと仲間内で盛り上がっていた。あの時のあなたが松本さんだったんですね。LIVEにしてあの演奏は只者ではない。そう思ったのを今でも昨日の事のように思い出しますよ~。
買ってきちゃいました。表紙だったし。


時を盗む者

2005-04-09 14:29:35 | 読書
トニイ・ヒラーマン(Tony Hillerman)の「時を盗む者(A Thief of Time)」インディアン繋がりで懐かしくなった僕は「時を盗む者」を引っ張り出して再読。うーむ何度読んでも面白い。遺跡からアナサジの壷を発掘していた女性文化人類学者エリナー・フリードマン-バーナルが失踪。最愛の妻を亡くし無為な日々を重ねているナヴァホ警察の警部補ジョー・リープホーンは彼女の失踪を捜査する事になった。
薄めの本を侮ってはならない、予想を遥かに超えた展開が用意されている第一級のミステリーだ。続きはこちらからどうぞ
http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2005-1.htm#トニイ・ヒラーマン
もう今週は週末仕事をしないぞ!!宣言して(誰に言ってんだ一体!?)パソコンに向かうおやじだが見た目は仕事してる時と一緒じゃん。新年度に入りレビューは新たなページを加えました。今年度もどうぞよろしく。


蛍に、照らされた女。

2005-04-09 14:17:27 | 読書
ジム・ハリスン (Jim Harrison)の「蛍に、照らされた女。(The Woman Lit By Fireflies)」現代のヘミングウェイとも目されると云うジム・ハリソンの1990年に出版された短編集「蛍に、照らされた女。」。「ブラウン・ドッグ」「サンセット特急」「蛍に、照らされた女。」の3篇が収められている。「ブラウン・ドッグ」B.D、ブラウン・ドックのあだ名を持つ主人公は湖に沈む船から金目のものを引き上げる違法な行為を生業にする男。ある日単独でダイビングした際に湖底でインディアンの死体を発見する。続きはこちらからどうぞ
http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2005-1.htm#ジム・ハリスン

インディアン・キラー

2005-04-09 14:16:01 | 読書
シャーマン・アレクシー (Sherman Alexie)の「インディアン・キラー(Indian Killer)」だ。「リザベーション・ブルース」がかなりイケてたので、こちらも読んでみた。ミステリ仕立てとか、殺人鬼といった謳い文句が並んでいるが、実態は全く違う物語だ。
未成年の母親から誕生直後に裕福な白人家庭に引き取られた主人公は、母親の顔は勿論自分の種族が何かすら知らず、アイディンティティを持つ事ができないまま大人になった。冒頭のベトナム戦争を髣髴とさせる海兵隊ヘリがリザベーションを急襲し出産直後の赤ん坊を受け取ると重機関銃を掃射しながら飛び去るシーンはトリックスター、シャーマン・アレクシーの面目躍如たる所だ。続きはこちらからどうぞ>>