浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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ヘニング・マンケル

2008-02-17 23:23:04 | 出来事
父が電話で、先日届けたヘニング・マンケルのクルト・ヴァランダーの二冊、「殺人者の顔」と「リガの犬たち」がとっても面白かったと言っていた。
ここ最近でこんな反応は久しぶりだったので、よほど肌にあったものだったと見える。
スウェーデンの警察小説と言えばマルティン・ペックシリーズ。あのようにじっくり読ませる本なのかな。それこそ読む順番を争って読んでいた僕たち親子向きしれぬ。マルティン・ベック、何度繰り返し読んだ事か。今度行ったら借りて来て僕も読むことにしよう。

今更だが、「ナイロビの蜂」を観た。ジョン・ル・カレなのに僕は読んでない。どうしてか手が出せずにいたのだ。

ほんとは大好きなんだけどね。映画はなんだかラブストーリーみたいな売り方してたけど、内容としてはさすがル・カレと云う素材。展開。

映画も本もちと地味だけど、味わいがあるじっくり楽しめる本も映画も少なくなってきている感じがしますね。