浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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マンガ脳・政治脳

2008-11-25 20:11:53 | 出来事
今日は引っ越し初日。荷解きと、移設後の些事に振り回されて一日が終わった。
取りあえず仕事ができる環境になったところで外出。立ち寄り先から直接帰って来ちゃいました。

昨日といい今日といい、一転して豪雨。今日なんかは昼間限りない晴天でしたから驚きですよねぇ。昨日は首都高でスリップ事故を見ちゃいましたよ。

ところで、マンガ脳って何?週刊朝日の見出しに「あの(首相の)マンガ脳に与党も堪忍袋の緒が切れた」とあった。ハテ、ゲーム脳なら聞いた事あるけど、マンガ脳ってあるんだ。初めて聞いた。

ゲーム脳だってやり過ぎは脳に悪影響があるかもよと云う程度の論調で使われているのに過ぎないのに、あの首相の言動が「マンガ」を読んでいるせいだと云うのはかなり行きすぎでないの?

マンガを立派な日本文化だとしたり、「マンガ脳」をマンガを読むことで頭が良くなると云う意味で本を出したりしている人もいるのにこの見出しは違和感たっぷりだ。

PTAと先生の区別もついてないんだぞ。

マンガをちょっと読んだ位であんなに変になってたら、日本人はどーなってなきゃいけないんだと。

描いている人にも読んでいる人にも全く失礼千万な見出しだと思うし、単なる見出しではなくその向こう側にいる「与党」のそう思っている、世間知らず、世間ズレしている耄碌じじいや二世・三世をはじめ能力のないヤツは試験をちゃんとして資格を剥奪すべきたと思いますけど。

もしあるとするなら「政治脳」と呼ぶべきではないだろうか。派閥争いやパワープレイに熱中・明け暮れるあまり世間の事がまったくわからなくなってしまった上に自分だけが正しいと思い込んでいるんじゃねーの?