今日は古隅田川を行ってみた。ここはかつて武蔵国と下総国の境界線となっていたと考えられている川の跡。現在は足立区と葛飾区の区境になっている。
古隅田川の北岸にあたる場所には、ほら氷川神社が。
古隅田川と中川の接点は長門排水機場だ。そこから区境に沿って道が走っているので追いやすいはずではないか。
しかし、あれ。排水機場がみつからない。おかしいと思ったら更地になっておりました。
長門排水機場。まさか見落とすわけがないと思っていたら、無くなっていた。びっくり。
何時の間に更地になってたんだろうか。
何れにせよここから西に向かって川の跡をたどる。
そうそうここは以前、葛西用水路をたどって北上した道でした。古隅田川はここで葛西用水路と交差してていたというわけですね。ここを通ったときに絶対ここは川だなと思っていたのだけど、そうゆう訳ですか。なるほど。
ここには古隅田川の総合案内がありました。そのときには僕これ見落としてたということですね。
やっぱり来て見るとわかることが沢山あります。川の気配全開の道は走ってて楽しい。
そして後半は親水緑道化された古隅田川。近所の子どもたちが大勢川遊びをしておりました。
昔このあたりの景色はどんなだったんでしょうか。
そして小菅。終点は大六天排水場
大六天なんて変わった名前ですが、大六天とは第六天ともいい、欲界の〈他化自在天(タケジザイテン)〉のこと。仏教用語で難しい。第六天魔王波旬という修行の妨げを行う悪魔のことを差しているのか、なんなのか。なんでそんな名前をつけられてしまったのだろうか。
気になるなー。
小菅から荒川に出て、隅田神社へなんて考えたのだけど、ちと時間がなくなってきたのでこのまま帰路へ。荒川から新川を東進して戻ってまいりました。
本日は45キロ。
<script type="text/javascript" encoding="UTF-8" src="http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/paste?id=f9e5898136c4eb47310f2eefb9479cc6&width=320&height=480"></script>