2012年1月の読書メーター、冊数もページ数もやや少なめでした。週末は仕事しているか疲れてごろごろしてたので当然といえば当然の結果ですかね。
1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2791ページ
ナイス数:127ナイス
花淫 (荒木経惟写真全集)リングストロボの接写写真。これもかなりインパクトありましたね。激しく欲しくなったリングストロボ、そしてマクロレンズ。しかしモノだけで撮れない明らかなアラーキーのセンスに腰が引けた。
読了日:01月30日 著者:
荒木 経惟
アインシュタイン その生涯と宇宙 上☆☆☆★★ 相対論に辿り着いたアインシュタインは正に神がかっていたと思う。アインシュタインの思索の旅を彼の人となり暮らしぶりとともに蘇らせる一冊。エディントンが日食を測定し相対論の正しさを証明したことを知ったアインシュタインは素っ気無いものだったのは意外だった。アーサ ー・I・ミラーの「ブラックホールを見つけた男」とは反応が違うようです。果たしてどちらが本当だったのかな。
読了日:01月29日 著者:
ウォルター アイザックソン
なぎら健壱の東京自転車 おすすめポタリング・ルート14普段走り回っている場所と重なる部分が多くとても楽しく読みました。やはりこの地で生まれ育った人の含蓄には適いませんねー。築地が振袖火事で出た瓦礫を埋め立てた場所だったなんて気づきませんでした。
読了日:01月21日 著者:
なぎら 健壱
ショック・ドクトリン〈下〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴くそれでもシカゴ学派を信望している奴はホントどうかしていると思う。政治家とか経済学者とか以前に人としてどうかと思うよ。
読了日:01月20日 著者:
ナオミ・クライン
荒野のホームズ、西へ行く (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1825)☆☆☆☆★ アムリングマイヤー兄弟、西へ向かうの巻き。状況設定、巧妙な会話、転がるような場面展開、週末の至福の時間をいただきました。
読了日:01月15日 著者:
スティーヴ・ホッケンスミス
ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く☆☆☆☆☆ わかっているつもりで読み始めましたが、シカゴ学派らの果たした役割と影響範囲の大きさは想像を超えるものがありました。しかもそれは現在も進行中だ。このままの状態を放置していたら世の中は荒廃の一途を辿る。非常に恐ろしい状況だと思う。
読了日:01月15日 著者:
ナオミ・クライン
荒木経惟トーキョー・アルキ (とんぼの本)こんな風に写真が撮れてしまうことこそ幸福だと思います。
読了日:01月14日 著者:
荒木 経惟
Aの愛人 (荒木経惟写真全集)本棚から撒け出てきた写真集を眺めるこの悦楽。
読了日:01月09日 著者:
荒木 経惟
センチメンタルな5月 (荒木経惟写真全集)本棚から撒け出てきた写真集を眺めるこの悦楽。
読了日:01月09日 著者:
荒木 経惟
江戸の放火―火あぶり放火魔群像☆☆☆★★ 江戸の火事・放火事件の顛末を追って詳しい。度重なる大火が人心を荒ませ江戸幕府を疲弊させていく。その切り口は素晴らしい。個人的には放火犯となり、火あぶりとなっていった人々の心情にもっともっと迫って欲しかったのだけれど、史料も乏しくなかなか難しかった模様です。
読了日:01月04日 著者:
永寿 日郎
バイシクルトレーニングブックレースに出る予定は全くありませんが、心技体のトレーニングはなかなか参考になります。
読了日:01月01日 著者:
竹谷 賢二2012年1月の読書メーターまとめ詳細読書メーター