浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今年の花粉症対策

2012-02-01 19:49:00 | 出来事
2008年、2009年、2010年と三年連続で花粉症対策として鼻の粘膜にレーザー照射を受けてきた。例年2月にレーザーをしてもらっているので、最初の診察と予約を1月中にやらないとマズということは重々承知していたのだけど、この1月はとてつもなく忙しくて、とても病院へ行く時間をとることができなかった。

漸く今週は時間が作れたので病院に駆け込むことができました。

しかし、先生いわく、まー今年の花粉は去年の3分の1程度だということもありますし、過去三年レーザーやっているので今年はお休みしましょうと。

なななんと。

今年は12月になったらいらっしゃいと。

レーザーを受ける前の自分は完全に薬漬けで季節の変わり目には胃を壊す。薬を飲まなければ、目や耳や喉が痒くて夜も眠れないというようなかなり重症だったわけだが、この三年間は目薬は使ったけど、飲み薬は殆ど使用しなくとも過ごせるくらいに症状が軽くなった。

こんなにこの季節を楽に過ごせたのは中学生以来のことで僕としては信じられない快挙だった訳でありました。

そして今度はそのレーザーもなしで季節を越えられるのではないかということだ。

ほんとかな。
ちょっと不安なんだけど。

ということで目薬と点鼻薬を処方してもらってきました。

目薬はパタノール0.1%
パタノールの主成分はオロバタジン塩酸塩で、同じく花粉症対策に用いられるアレロック錠と同一の成分だというオロバタジン塩酸塩っつーのは聞き慣れない成分だ。
あたらしい薬みたい。というか毎年新しいのがでてくんのね。

点鼻薬はアルロイヤー点鼻液50μg
こっちもはじめてだけどこれは合成副腎皮質ホルモン剤だということのようだ。

この目薬。点鼻薬でどこまで乗り切れるか。無事季節を乗り切れますように。

そして12月にはレーザー照射忘れずに行かなきゃ。


1月の読書メーター

2012-02-01 19:45:00 | 読書
2012年1月の読書メーター、冊数もページ数もやや少なめでした。週末は仕事しているか疲れてごろごろしてたので当然といえば当然の結果ですかね。

1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2791ページ
ナイス数:127ナイス

花淫 (荒木経惟写真全集)花淫 (荒木経惟写真全集)
リングストロボの接写写真。これもかなりインパクトありましたね。激しく欲しくなったリングストロボ、そしてマクロレンズ。しかしモノだけで撮れない明らかなアラーキーのセンスに腰が引けた。
読了日:01月30日 著者:荒木 経惟
アインシュタイン その生涯と宇宙 上アインシュタイン その生涯と宇宙 上
☆☆☆★★ 相対論に辿り着いたアインシュタインは正に神がかっていたと思う。アインシュタインの思索の旅を彼の人となり暮らしぶりとともに蘇らせる一冊。エディントンが日食を測定し相対論の正しさを証明したことを知ったアインシュタインは素っ気無いものだったのは意外だった。アーサ ー・I・ミラーの「ブラックホールを見つけた男」とは反応が違うようです。果たしてどちらが本当だったのかな。
読了日:01月29日 著者:ウォルター アイザックソン
なぎら健壱の東京自転車 おすすめポタリング・ルート14なぎら健壱の東京自転車 おすすめポタリング・ルート14
普段走り回っている場所と重なる部分が多くとても楽しく読みました。やはりこの地で生まれ育った人の含蓄には適いませんねー。築地が振袖火事で出た瓦礫を埋め立てた場所だったなんて気づきませんでした。
読了日:01月21日 著者:なぎら 健壱
ショック・ドクトリン〈下〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴くショック・ドクトリン〈下〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く
それでもシカゴ学派を信望している奴はホントどうかしていると思う。政治家とか経済学者とか以前に人としてどうかと思うよ。
読了日:01月20日 著者:ナオミ・クライン
荒野のホームズ、西へ行く (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1825)荒野のホームズ、西へ行く (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1825)
☆☆☆☆★ アムリングマイヤー兄弟、西へ向かうの巻き。状況設定、巧妙な会話、転がるような場面展開、週末の至福の時間をいただきました。
読了日:01月15日 著者:スティーヴ・ホッケンスミス
ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴くショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く
☆☆☆☆☆ わかっているつもりで読み始めましたが、シカゴ学派らの果たした役割と影響範囲の大きさは想像を超えるものがありました。しかもそれは現在も進行中だ。このままの状態を放置していたら世の中は荒廃の一途を辿る。非常に恐ろしい状況だと思う。
読了日:01月15日 著者:ナオミ・クライン
荒木経惟トーキョー・アルキ (とんぼの本)荒木経惟トーキョー・アルキ (とんぼの本)
こんな風に写真が撮れてしまうことこそ幸福だと思います。
読了日:01月14日 著者:荒木 経惟
Aの愛人 (荒木経惟写真全集)Aの愛人 (荒木経惟写真全集)
本棚から撒け出てきた写真集を眺めるこの悦楽。
読了日:01月09日 著者:荒木 経惟
センチメンタルな5月 (荒木経惟写真全集)センチメンタルな5月 (荒木経惟写真全集)
本棚から撒け出てきた写真集を眺めるこの悦楽。
読了日:01月09日 著者:荒木 経惟
江戸の放火―火あぶり放火魔群像江戸の放火―火あぶり放火魔群像
☆☆☆★★ 江戸の火事・放火事件の顛末を追って詳しい。度重なる大火が人心を荒ませ江戸幕府を疲弊させていく。その切り口は素晴らしい。個人的には放火犯となり、火あぶりとなっていった人々の心情にもっともっと迫って欲しかったのだけれど、史料も乏しくなかなか難しかった模様です。
読了日:01月04日 著者:永寿 日郎
バイシクルトレーニングブックバイシクルトレーニングブック
レースに出る予定は全くありませんが、心技体のトレーニングはなかなか参考になります。
読了日:01月01日 著者:竹谷 賢二

2012年1月の読書メーターまとめ詳細
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