浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

キネマ旬報

2005-03-07 23:42:02 | 映画な日々
有楽町の国際フォーラムの中は毎朝通るんだけど、今朝はキネマ旬報の何かのイベントの準備中だった。「キネマ旬報」って懐かし~!。随分買って溜め込んでたな。国際フォーラムはなかなか面白いイベントをやっているけど、朝は準備中で帰りはもう撤収していて、やや寂しい。脇のビックカメラもだけど、もう少し夜遅くまでやったらどう?

ボーン・スプレマシー

2005-03-06 23:58:49 | 映画な日々
何を観るかで悩んだ挙句にこれに落ち着いた。ラドラムの「暗殺者」を崇拝している僕にとっては、原作と乖離したストーリーの前作「ボーン・アイディンティティ」はマット・デイモンのボーンと合わせてもはや完全に別物として楽しむ余裕があるのだ。余程ラドラムの小説は映画にしづらい要素が含まれているのだろう。うまく映画化された例がない。リチャード・チェンバレン主演版の「暗殺者」はわりに原作に近かったと思うけど
、TV版。ボーンのシリーズは3部作で、本編は「殺戮のオデッセイ」が下敷きになっている形だが、当然ながらあくまで下敷きになってるだけ。何故宿敵である凄腕暗殺者カルロスとの主旋律を手放したのか惜しまれる限りではある。映画自体の出来はかなりいい線だろう。決して退屈させないものに仕上がった。しかしやはりどうしても小説を越えられないのだな~!ラドラムが偉大だったという事か。

ダーウィンの使者

2005-03-06 10:00:05 | 読書
「ダーウィンの使者」
SF小説の第一人者とされるグレッグ・ベアの1999年の作品だ。最近僕はSFを殆んど読んでいないので彼の小説自体初めてなので、どれほどの人なのか知らないまま読み始めた。しかしこれかなり凄い。

はみだしものの人類学者ミッチ・レイフェルスンは以前の恋人がアルプス山中の洞窟の中で発見したというミイラの確認の為に一緒に登る事にした。彼女は現在の恋人と二人で登山中に偶然とても古いものと思われる遺体を発見したというのだ。

もし、その話が本物ならネアンデルタール人のものでしかもすこぶる保存状態が良好なものだ。これはとんでもない世紀の発見になる。正式に手続きをとれば蚊帳の外に置かれる事から、彼らはこの話を外に漏らさず、極々内輪だけで登る事にしたのだ。
そして、訪れた洞窟のミイラは成人2体と乳児の3人分あり、実際相当古いもので間違いなく、ネアンデルタール人のものと思われた。女性らしい一人は顔にマスクのような皮をつけている。
続きはこちらからどうぞ
http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2004-4.htm#グレッグ・ベア

ゴッドファーザーPARTⅠ

2005-03-05 23:33:48 | 映画な日々
DVD-BOXなのだ。特典映像もなしで545分、PARTⅢまでの3本なのに4枚組みなのだ。
まだPARTⅠしか観られていない。マリオ・プーゾの原作を読み、ニーノ・ロータのオリジナル・サウンド・トラックを繰り返し聞いていた僕だが。通しで真面目に観るのは何年ぶりなんだろう。日本初公開は1972年なのだそうだ。もう30年以上前だ。しかし、こんなに面白かったっけ?渋すぎる。改めて見直すと、ホント凄いなこの映画。しかし思い出に比べるとマーロン・ブランドの声に箔がない。そしてその奥さんは、正に添え物でロクにセリフもなし。この二つはびっくり、全然記憶と違う。


積雪

2005-03-04 23:38:35 | 出来事
今朝は随分積もりましたね。千葉で4CM。東北出身の僕にしてみれば普通に降った状態に過ぎないけど、都会の人にとっては大雪だというのが毎度の話題。山形あたりじゃこの位の雪なら飛行機だって着陸するぞ。別に得意がるような話ではないが、今日位ならリーガルの皮底靴でも全然平気。
そうは言いながらも、今日は電車が遅れるのを見越して早めに出た。いつもの各駅ではなく久しぶりに朝の武蔵野線快速に乗りました。各駅だとゆっくり本が読めるのだ。しかし今日は仕方ない。
うーむ新興住宅地が拡大しているせいもあるのだろうが、一昔前に比べると段違いに混んで来ているな。5・6年前とは違う電車みたいだ。しかも地下鉄東西線で鍛えられた通勤電車の乗車テク黒帯級の私から言わせてもらえば、みんな乗り方がヘタクソ過ぎ。一遍、常磐線か東西線で乗車テクを磨いてから出直せ!怒鳴りたくなるような人が沢山いる。
最もベーシックなルールを言わせて貰えば、「電車の揺れにはみんなで踏ん張るけど、人の動きには素直に従う」という事が守れてない。電車が揺れると崩れてくるクセに、出口付近で降りる人に抵抗して真っ赤になってる、あなた。あなたの事ですよ。早く降りたいからって出口付近で踏ん張ってる人もよく見かけるけど、それが可能なのは「空いている」時だけ。朝の山の手でそれは無理。てかじゃま。みんなで譲り合ってストレスのない通勤環境を創成しましょう。