五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

この一曲:黒いカバン[泉谷しげる]

2005年03月08日 | この一曲!
最初この曲を聴いたときはぶっ飛びました。確か深夜放送で、ライブ録音だったと思います。

黒いカバンを提げて歩いていた主人公が警官に職務質問をされます。
名前を聞かれて逆に「あなたのお名前は?」と聞き返すと「それは言えない」という。
それから何度かやり取りがあり、最後は警官に向かって「礼儀知らず」とまで口走る主人公。
最後は不問に付した警官に対して主人公も最後のセリフを投げかけます。(ここで落ちをしゃべってはいけない)

こう書くと、この主人公は何というやつだと思われるかもしれませんが、少し肩肘を張って、権力(この場合には街の警官)に精一杯の抵抗を見せている主人公がとてもかわいらしく思えてくるのは私だけ?

「春夏秋冬」ももちろん好きですが、最近の歌い方は好きじゃあない。
他の歌では、「乱・乱・乱」もいいですね、泉谷しげるさんらしくて。

テレビドラマ「ドクター・コトー」のヒットで、漁労長のイメージが強くなってしまった泉谷さん。
まだまだがんばってくださいね。
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郵政職員の着服15億円

2005年03月08日 | 日々のつれづれに
朝日新聞によれば、日本郵政公社で、職員による横領や盗みなどの犯罪の被害額が本年度中(今年2月末現在)はすでに15億9千万円にのぼり、前年度の2倍以上、最近10年間で最高額になっていることが分かったそうです。
公社は被害金額の回収を進めているが、未回収の債権残高は9億9千万円で、今後さらに膨らみそうだとのこと。

対策として「コンプライアンスマニュアルの配布」「郵政監査官による抜き打ち査察」などを考えているそうですが、こんな金額が出るようでは、とてもそんなものでは改善しきれないでしょう。
やはり、本質的には「犯罪を起こそうにも起こせない仕組みづくり」が必要なのではないかなと思います。

それにしても、郵政民営化をめぐって与野党だけでなく与党自民党の中でも激しい争いが行われているさなかのこの発表。
ある意図をもって発表されたのかな、と勘ぐってしまいますね。
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