五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

この一曲:愛する人に歌わせないで[森山良子]

2005年03月28日 | この一曲!
「禁じられた恋」「歌ってよ夕陽の歌を」「さとうきび畑」などのたくさんのヒットを持つ森山良子さんですが、私にとってはこの曲。

戦争で死んだ夫を思いながら、まだ乳飲み子であろうわが子に語りかけているこの曲は、最初に聴いたときに、その場面を目の当たりにしたようで、やはり強烈な印象を残しています。

あなたのパパは強かった とても優しかった
だけど今は遠い 遠い所にいるの

フォークソングが反戦をテーマに大きなうねりを見せていた時代の名曲といえるのでしょう。
「今日の日はさようなら」も思い出深く、私にとっては別な意味で「この一曲」なのですが、中学校の合唱で覚えたので、森山さんの曲と言う感じがしなくて、ゴメンナサイ。

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といいつつ、当初から少し違和感を感じた部分を最後に。

ママはいいの独りでも あなたがそばにいれば

それって独りじゃないじゃん!
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一句ひねろう:梅の香

2005年03月28日 | 一句ひねろう
彼岸を過ぎて、ずいぶん暖かくなりました。
久しぶりに実家に帰ると、庭の風景も2月の頃とは一変し、春の訪れを実感させてくれます。

母が生前大事に育てていた梅の木も花びらがすっかりほころんでいます。
梅の香りは咲き始めが一番強いといわれますが、仏壇のところにまで薫っているようでした。

■梅の香を 母の遺影に 手向けつつ

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