テレビでこの言葉が使われるときは、あまり良い意味で使われることがないイメージですね。
「政府は名護市辺野古への移設を粛々と行うと発表した」なんて。
この場合の「粛々と」は、何があってもやることはやるぞみたいな意味でしょうか。
本来「粛々と」は、おごそかにとか静かに、とかいう意味なのです。
上杉謙信と武田信玄公の有名な「川中島の戦い」を歌った頼山陽の漢詩に、
鞭聲肅肅夜過河(鞭聲肅肅夜河を渡る)
という一節がありますが、夜陰に紛れて兵(陣地)を動かすという意味ですよね。
山本勘助の啄木鳥(キツツキ)の戦法だったかな。
それが政治家が使うと何か違う意味で使われるようです。
何を言われても当初の予定通り押し通す、みたいな。
「粛々と」という言葉自体には何の責任も無いのに、すこし可哀想。
「政府は名護市辺野古への移設を粛々と行うと発表した」なんて。
この場合の「粛々と」は、何があってもやることはやるぞみたいな意味でしょうか。
本来「粛々と」は、おごそかにとか静かに、とかいう意味なのです。
上杉謙信と武田信玄公の有名な「川中島の戦い」を歌った頼山陽の漢詩に、
鞭聲肅肅夜過河(鞭聲肅肅夜河を渡る)
という一節がありますが、夜陰に紛れて兵(陣地)を動かすという意味ですよね。
山本勘助の啄木鳥(キツツキ)の戦法だったかな。
それが政治家が使うと何か違う意味で使われるようです。
何を言われても当初の予定通り押し通す、みたいな。
「粛々と」という言葉自体には何の責任も無いのに、すこし可哀想。