山名:三方岩岳・野谷荘司山
山行目的:ピークハント
山行日:2011年6月19日(日) 天気:くもりのち晴れ
山行者:N川さん、I佐さん、Mりさん、僕
CT:県庁P5:00=馬狩P7:08…三方岩岳登山口(白山S林道料金所脇)7:23…三方岩山10:27…
野谷荘司山11:44~12:30…鶴平新道登山口14:13…馬狩P14:23=県庁P17:00

土、日で鈴鹿山脈の藤原岳から鎌ヶ岳を縦走する予定だったが、
直前で天気予報ががらりと変わり予報となってしまったので、急遽変更。
19日日曜日で高速代上限¥1000最終日ということもあり、
以前から行ってみたいと思っていた両白山地の三方岩岳と人名の様な山、野谷荘司山へ行くことにした。
たった一日だが山の会で参加者募集を呼びかけたら3名参加してくれた。
サンクス!
登山開始早々、出発地点が間違いであるというハプニングを犯してしまう。
GPSで現在地を疑い、車に戻ってカーナビで再確認して、間違いを確信する。
3名に謝って、車で正しい馬狩Pへ。
3名は紳士な方達だ、僕がミスを犯しても暴徒化しない…(笑)
トヨタ白川郷自然学校前にある馬狩Pに車を停め再出発。
白山スーパー通行料高い林道料金所脇にある登山口から登っていく。

(地形図には橋渡らず白谷右岸に点線ありますが、橋渡って料金所手前を左がよいです。)
白谷左岸の草ボーボーの登山道を歩いていく。
あんまり歩かれていないような感じである。
ふと、高山CP場から登った金糞山を思いだす。
暫く行くと三方岩岳登山道と書かれた木の標柱。
草がボーボーすぎて見落としがちだがここから山へ入っていく。
暫くは九十九折りの急登。
のっけから飛ばし過ぎ+ガスっているでオーバーヒート気味になる。
N川さんにお叱りいただき(ペースが速えーぞぉ)、TOPを行ってもらう。
あ、ちなみに最初のTOPはI佐さんです。言い訳してイイ訳。
N川さんに代わってもらって息の上がらないちょうどいいペースになる。
ペースカーって難しいのよね。
最初はガスの中であったが次第にガスが取れ景色が見えるように。
1200mベンチで小休憩、遠くの山々が見渡せるようになる。
TOP交代Mりさんに。
ちょうどいいペース。
暫く行くと、左手に野谷荘司山と思われる山が見えてくる。
三方岩岳手前の小ピークを越えると前方にバーンと三方岩岳、かっこいい!来て良かった!

小ピークを越えると解けきらず残っている雪渓がちょこちょこ現れる。
ちょこっと下って登り返す。
途中イヤラシイ雪渓トラバースが二つほど。
一つ目はトラロープありで楽々クリア。
二つ目はトラバース距離長し、トラロープなし。
滑ったら10数m滑落間違いなし!!
ヒヤヒヤしながら蹴り込んでステップを作りながら進んだ。
寿命が縮まったかも(汗)
も一つ雪渓を歩いて、草を掴んで登って縦走路に這い上がる。
左へ行けば三方岩岳頂上?木の階段を登って行ったら…ピーク上は何もなし。
ただの通り道。
双耳峰?の三方岩岳、南のピークが高いはずなのに、頂示す標柱は北のピーク。
北のピークは標柱、ベンチありだが三角点は見当たらない。
白山スーパー通行料高い林道からサクッと登れることから、観光登山客ピークと勝手に命名。
それだと南のピークは登山者ピークだな。
野谷荘司山へ向かう。
ホント人の名前みたいだな。
東側は崖っぷち、西側は比較的なだらか斜面の縦走路。

(縦走路から振り返って三方岩岳を望む。上の方だけグランドキャニオンっぽい。)
一時間ほど登ったり下ったりすれば野谷荘司山。
ここは細長い山頂だと聞いていたが。
ただの通過点ぽい感じ。

(左側だけ見ると表札だな。野谷さん宅は標高1797.3m、二等三角点もあり。)
二等三角点と、山名の書かれたプレート数枚。
登山道が横切っていて、座れる場所はまさに登山道脇。
頂によくありがちな切り開きとかはない。
横切る登山者に迷惑にならないように登山道脇に座る感じ。
眺望はサイコー。
東斜面は崖なので東は開けて眺望抜群。
南西方向に目をやると白山が見える。
残念だけど頭はガスの中だったけどね。
昼食を摂ったら下山へ。
鶴平新道で馬狩へと下る。

最初は痩せ尾根。
両側きり立っていて落ちたらマジヤバそう。
うーん、改めて自分の臆病さを思い知りましたね。
正直怖かったです。
250m程下ると樹林帯へ突入。安堵。
しかし落ち葉の堆積した道で滑る滑る。
しかも稜線上は涼しかったが、下る程に蒸し暑くなる。
再びオーバーヒートしそうな体、滑るの前提で足を置くことに
ややストレス気味に下っていく。
広葉樹林の中の登山道でいい感じではあるんだけどねー。
2時間程下って、登山口へ。
一つのお墓と大木と、林道脇のPスペースが目印か。

登山口を示す看板とか標柱とか無いからちょっとわかりにくい登山口でした。
林道を10分程テクテクすると馬狩P、ゴール。

今日は大満足な登山でした。
先週の荒島岳よりもね。
高速料金上限¥1000最終日とあって帰りは混むかなと思ったが、
高山からの道が合流するあたりと高鷲辺りがノロノロぐらいで、
あとはスムーズに走行できました。
明日からもETC割引は適用されるのであんまり気にしすぎず高速使いたいです。
あー今日のビールはサイコーに美味かったです。
参加してくれたN川さん、I佐さん、Mりさんありがとうございます。
山行目的:ピークハント
山行日:2011年6月19日(日) 天気:くもりのち晴れ
山行者:N川さん、I佐さん、Mりさん、僕
CT:県庁P5:00=馬狩P7:08…三方岩岳登山口(白山S林道料金所脇)7:23…三方岩山10:27…
野谷荘司山11:44~12:30…鶴平新道登山口14:13…馬狩P14:23=県庁P17:00

土、日で鈴鹿山脈の藤原岳から鎌ヶ岳を縦走する予定だったが、
直前で天気予報ががらりと変わり予報となってしまったので、急遽変更。
19日日曜日で高速代上限¥1000最終日ということもあり、
以前から行ってみたいと思っていた両白山地の三方岩岳と人名の様な山、野谷荘司山へ行くことにした。
たった一日だが山の会で参加者募集を呼びかけたら3名参加してくれた。
サンクス!
登山開始早々、出発地点が間違いであるというハプニングを犯してしまう。
GPSで現在地を疑い、車に戻ってカーナビで再確認して、間違いを確信する。
3名に謝って、車で正しい馬狩Pへ。
3名は紳士な方達だ、僕がミスを犯しても暴徒化しない…(笑)
トヨタ白川郷自然学校前にある馬狩Pに車を停め再出発。
白山スーパー通行料高い林道料金所脇にある登山口から登っていく。

(地形図には橋渡らず白谷右岸に点線ありますが、橋渡って料金所手前を左がよいです。)
白谷左岸の草ボーボーの登山道を歩いていく。
あんまり歩かれていないような感じである。
ふと、高山CP場から登った金糞山を思いだす。
暫く行くと三方岩岳登山道と書かれた木の標柱。
草がボーボーすぎて見落としがちだがここから山へ入っていく。
暫くは九十九折りの急登。
のっけから飛ばし過ぎ+ガスっているでオーバーヒート気味になる。
N川さんにお叱りいただき(ペースが速えーぞぉ)、TOPを行ってもらう。
あ、ちなみに最初のTOPはI佐さんです。言い訳してイイ訳。
N川さんに代わってもらって息の上がらないちょうどいいペースになる。
ペースカーって難しいのよね。
最初はガスの中であったが次第にガスが取れ景色が見えるように。
1200mベンチで小休憩、遠くの山々が見渡せるようになる。
TOP交代Mりさんに。
ちょうどいいペース。
暫く行くと、左手に野谷荘司山と思われる山が見えてくる。
三方岩岳手前の小ピークを越えると前方にバーンと三方岩岳、かっこいい!来て良かった!

小ピークを越えると解けきらず残っている雪渓がちょこちょこ現れる。
ちょこっと下って登り返す。
途中イヤラシイ雪渓トラバースが二つほど。
一つ目はトラロープありで楽々クリア。
二つ目はトラバース距離長し、トラロープなし。
滑ったら10数m滑落間違いなし!!
ヒヤヒヤしながら蹴り込んでステップを作りながら進んだ。
寿命が縮まったかも(汗)
も一つ雪渓を歩いて、草を掴んで登って縦走路に這い上がる。
左へ行けば三方岩岳頂上?木の階段を登って行ったら…ピーク上は何もなし。
ただの通り道。
双耳峰?の三方岩岳、南のピークが高いはずなのに、頂示す標柱は北のピーク。
北のピークは標柱、ベンチありだが三角点は見当たらない。
白山スーパー通行料高い林道からサクッと登れることから、観光登山客ピークと勝手に命名。
それだと南のピークは登山者ピークだな。
野谷荘司山へ向かう。
ホント人の名前みたいだな。
東側は崖っぷち、西側は比較的なだらか斜面の縦走路。

(縦走路から振り返って三方岩岳を望む。上の方だけグランドキャニオンっぽい。)
一時間ほど登ったり下ったりすれば野谷荘司山。
ここは細長い山頂だと聞いていたが。
ただの通過点ぽい感じ。

(左側だけ見ると表札だな。野谷さん宅は標高1797.3m、二等三角点もあり。)
二等三角点と、山名の書かれたプレート数枚。
登山道が横切っていて、座れる場所はまさに登山道脇。
頂によくありがちな切り開きとかはない。
横切る登山者に迷惑にならないように登山道脇に座る感じ。
眺望はサイコー。
東斜面は崖なので東は開けて眺望抜群。
南西方向に目をやると白山が見える。
残念だけど頭はガスの中だったけどね。
昼食を摂ったら下山へ。
鶴平新道で馬狩へと下る。

最初は痩せ尾根。
両側きり立っていて落ちたらマジヤバそう。
うーん、改めて自分の臆病さを思い知りましたね。
正直怖かったです。
250m程下ると樹林帯へ突入。安堵。
しかし落ち葉の堆積した道で滑る滑る。
しかも稜線上は涼しかったが、下る程に蒸し暑くなる。
再びオーバーヒートしそうな体、滑るの前提で足を置くことに
ややストレス気味に下っていく。
広葉樹林の中の登山道でいい感じではあるんだけどねー。
2時間程下って、登山口へ。
一つのお墓と大木と、林道脇のPスペースが目印か。

登山口を示す看板とか標柱とか無いからちょっとわかりにくい登山口でした。
林道を10分程テクテクすると馬狩P、ゴール。

今日は大満足な登山でした。
先週の荒島岳よりもね。
高速料金上限¥1000最終日とあって帰りは混むかなと思ったが、
高山からの道が合流するあたりと高鷲辺りがノロノロぐらいで、
あとはスムーズに走行できました。
明日からもETC割引は適用されるのであんまり気にしすぎず高速使いたいです。
あー今日のビールはサイコーに美味かったです。
参加してくれたN川さん、I佐さん、Mりさんありがとうございます。