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バラ谷ノ頭〜黒法師岳〜丸盆岳 シブロク歩道↗️等高尾根↘️ カモシカ平で一泊⛺

2023-05-05 05:42:47 | 山歩き…その他の山
山行日:2023年5月3日(水)~4日(木)

山行者:僕一人です。

天気:両日とも晴れ

ヤマップ記録

当初は野鳥の森から丸盆岳ピストンの予定でしたが、

あともう少しで水窪だというところで山住峠への道が

土砂崩れで通行止めだとカーナビくんが言います。

水窪ダムから迂回して行けるよとカーナビくんは言うのですが、

確かあちら側からは行けないはず🤔

と思いつつも水窪ダムまで行くやっぱり通行止め。

カーナビくんは相変わらず行けるよと言うのですが…。

もっと早く教えてくれたら迂回できたのにぃ〜😑

しゃーないので戸中山林道ゲートからのルートに変更。

途中、土砂崩れで少し手前で足止め。

今まで見たことないくらい車が停めてあってビックリする😳

等高尾根をピストンして丸盆岳へと考えていたが、

シブロク歩道入口で考えが変わってこっちの方へ。

シブロク歩道は初めて。

始めは沢沿いの道だがわさび小屋を過ぎてから尾根に取り付く。

わさび小屋辺りは昔、わさび作りが盛んだったのか

わさび田だったのであろう段々の石垣が見られる。

ちょうどこの辺りで伏流しており、

冷たくてキレイな水がわさび作りに適していたのだろうと思う。

道はとても歩きやすい。

上の方の倒木がある辺りが踏み跡薄くて尚且つ獣道が錯綜してわかりにくいが

テープがいっぱいあるので登りなら迷うことはない。

野鳥の森からの道と合流して、笹が現れるようになったらあと少しでバラ谷の頭だ。

バラ谷の頭は二度目。以前は寸又峡から周回した。

その時は黒バラ平に泊まったが、今回はカモシカ平で一泊する。

黒バラ平へ一気下りして、また泊まってみたいなと思いながら歩く。

黒法師岳への登りはかなり急。

前回来たときは下りだったが今回は登り。

笹を掴んで体を持ち上げる。

ゆっくりゆっくり登っていく。

前から人が降りてきたと思ったら山頂まであと少しだった。

❌印三角点を拝むのは2回目。

前回来たときもGWだったが山頂には残雪があった。

見知らぬ三人で一緒になって三角点探して掘り起こしたのはいい思い出だ。

黒法師岳からは崖の縁を通って丸盆岳へ。

思ったよりキョリあった。

しかも分岐から先で大下り&登り返し。

登山道というより獣道みたいだった。

カモシカ平は別天地、まるで天国みたいなところだ。

所々にテント跡があるので好きなとこに張る。

風を避けられそうな尾根から少し下がったところに張った。

もう疲れちゃって、テント張ったら潜り込んでプシュっとやる🍺

酔いが回ってきたらゴロンとなって一眠り。

2時間ほど経っただろうか、良いが少し冷めて、時計を見ると3時くらい。

ゴロンとなったから少しは疲れがとれて、空身で丸盆岳まで行こうかな?と思う。

まだ日は高いし水と貴重品とスマホだけ持って出掛けた。

カモシカ平から丸盆岳への笹野原の登りはなんとも気持ちがいい。

山頂で一人記念撮影したら、ヤバいところへ覗きに行ってみる。

確かにヤバヤバ、好き好んで行く人もいるそうだが、僕には楽しめそうにない。

テントへ戻って二本目をプシュッとやった。

夕方まではあんなに過ごしやすかったのに、夜になると冷え込んだ。

ダウン上下着ていたが夏山シュラフは少し寒かった。

夜は月明かりがあり明るかった。

翌朝、少し明るくなってから起き、朝日を拝んで十分明るくなってから出発した。

下りは等高尾根を使った。

分岐から直下がとっても急でヤバヤバ。

看板に弁当転がしとあった。

ああ、ここが弁当転がしかぁ〜。

弁当どころか自分すら転がってしまう。

転がったらジ・エンド間違いなしだな。

市川戻しまでは急坂、痩せ尾根の連続。

その下も急なとこがあった。

かなり下まで下ると両側に若いアセビの木。

赤い若葉がキレイで何度か立ち止まった。

赤い若葉がキレイなんて、くるみ沢さんに教えてもらうまで知らなんだな。

アセビがなくなると少しで林道へ降りた。

長い長い林道は枝沢を覗きながら下りました。

当初の計画とは違うルートでしたが楽しめました。カモシカ平、いい所でした。また来たいかも。


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