私は東京郊外の調布市に住む年金生活の69歳の身であるが、
何よりも暑さに苦手な私は、小庭の手入れもサボっている・・。
我が家の敷地は変形の為、家屋を建てる当時から玄関庭と主庭に別れ、
玄関側は何かと人が来客するので、程ほどに手入れをしているが、
主庭は居間とか和室に面しているが、二が月ばかり怠(おこ)たっていると樹木の枝葉、草も伸び放題となり、
あたかも廃家の小庭の状態となっている。
昨夜、明日の早朝から主庭の手入れをするよ、と私は家内に言ったりした。
朝涼のひととき5時間ぐらい奮戦すれば、と固い決意をして、私は夜の11時過ぎに眠った。
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そして本日の3時に目覚めたが、横の家内の布団は空っぽとなっていた。
ここ数年に家内は早起きのタイプに変貌して、夏季の時は3時前後から、
洗濯、掃除、料理をする時が多いのである。
こうした状況を過ぎし日の朝7時の朝食時に、家内の起床時を私は訊(き)いたりした。
『今朝は2時半過ぎ・・』
と家内は応(こた)えたので、
『山ガールより早いよ・・』
と私は微苦笑しながら言ったりした。
山ガールは若き女性が軽登山するブームが10数年前に到来した時、
どなたか解らないが命名された。
そして夏登山の数日の縦走する日程の場合は、遅くても4時起床して5時に出発して、
歩いて、やがて当日の宿泊地のテントを設営を完了させるのは午後2時が多いと、
若き学生時代に少しばかり登山体験をした私は、思い浮かべて、言ったりしたのであった。
家内は夏季の時節は、私の住む地域は日の出は4時半前後となるので、
それまでに洗濯を完了させて、日の出と共に外の干し竿(ざお)に・・
このようなサイクルを雨が降っていない限りしてきたのであった。
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今朝、私はノソノソと布団から出て、一階の居間に下り立つと、
隣室の台所で家内はゴミの整理などをしていた。
この後、私は薄暗い玄関庭に下り立つと、霧雨が降っていた。
午前中は曇りが予測されていたので、どうしてなのょ、と私は戸惑ったりした。
やむえなく霧雨が止むのを待ち焦(こ)がれたが、
やがて今しなくて何日するのよ、と自身を叱咤激励して、
霧雨降る中、庭の下り立ったのは5時であった。
いつものようにストレッチパンズの夏用の長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、
夏用の帽子を深く被り、滑り止めの軍手をして、そして剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにして、
樹木の枝葉を高枝鋏(たかえだばさみ)で切り落としたりした。
やがて切り落とした枝葉を整理したりしていると、霧雨で濡れたり、
草むしりをしていると、湿度で汗がしたたり落ちてきた。
そして樹木の下にもぐるように草を取ったりすると、泥まみれとなったりした。
こうした中で、無念ながら体力の衰えた私は、ときたまテラスの簡易椅子に腰かけて、
少し休憩ねぇ、と心の中で呟(つぶや)きながら、冷茶を飲んだりした。
やがて8時半過ぎに、霧雨は止んで、曇り空となったが、
衣服は霧雨で濡れた上、汗まみれ泥まみれとなったりし、三重苦となり、
我が生涯の庭の手入れをしてきた中で、初めての体験となったりした。
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やがて9時半過ぎに疲れ果てて、本日はここまで・・と手抜きながら終了し、
風呂から上がったのは10時過ぎであった。
そして疲れ果てた中で、居間から荒っぽく手入れした主庭を眺めて、
微苦笑したりした。
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何よりも暑さに苦手な私は、小庭の手入れもサボっている・・。
我が家の敷地は変形の為、家屋を建てる当時から玄関庭と主庭に別れ、
玄関側は何かと人が来客するので、程ほどに手入れをしているが、
主庭は居間とか和室に面しているが、二が月ばかり怠(おこ)たっていると樹木の枝葉、草も伸び放題となり、
あたかも廃家の小庭の状態となっている。
昨夜、明日の早朝から主庭の手入れをするよ、と私は家内に言ったりした。
朝涼のひととき5時間ぐらい奮戦すれば、と固い決意をして、私は夜の11時過ぎに眠った。
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そして本日の3時に目覚めたが、横の家内の布団は空っぽとなっていた。
ここ数年に家内は早起きのタイプに変貌して、夏季の時は3時前後から、
洗濯、掃除、料理をする時が多いのである。
こうした状況を過ぎし日の朝7時の朝食時に、家内の起床時を私は訊(き)いたりした。
『今朝は2時半過ぎ・・』
と家内は応(こた)えたので、
『山ガールより早いよ・・』
と私は微苦笑しながら言ったりした。
山ガールは若き女性が軽登山するブームが10数年前に到来した時、
どなたか解らないが命名された。
そして夏登山の数日の縦走する日程の場合は、遅くても4時起床して5時に出発して、
歩いて、やがて当日の宿泊地のテントを設営を完了させるのは午後2時が多いと、
若き学生時代に少しばかり登山体験をした私は、思い浮かべて、言ったりしたのであった。
家内は夏季の時節は、私の住む地域は日の出は4時半前後となるので、
それまでに洗濯を完了させて、日の出と共に外の干し竿(ざお)に・・
このようなサイクルを雨が降っていない限りしてきたのであった。
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今朝、私はノソノソと布団から出て、一階の居間に下り立つと、
隣室の台所で家内はゴミの整理などをしていた。
この後、私は薄暗い玄関庭に下り立つと、霧雨が降っていた。
午前中は曇りが予測されていたので、どうしてなのょ、と私は戸惑ったりした。
やむえなく霧雨が止むのを待ち焦(こ)がれたが、
やがて今しなくて何日するのよ、と自身を叱咤激励して、
霧雨降る中、庭の下り立ったのは5時であった。
いつものようにストレッチパンズの夏用の長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、
夏用の帽子を深く被り、滑り止めの軍手をして、そして剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにして、
樹木の枝葉を高枝鋏(たかえだばさみ)で切り落としたりした。
やがて切り落とした枝葉を整理したりしていると、霧雨で濡れたり、
草むしりをしていると、湿度で汗がしたたり落ちてきた。
そして樹木の下にもぐるように草を取ったりすると、泥まみれとなったりした。
こうした中で、無念ながら体力の衰えた私は、ときたまテラスの簡易椅子に腰かけて、
少し休憩ねぇ、と心の中で呟(つぶや)きながら、冷茶を飲んだりした。
やがて8時半過ぎに、霧雨は止んで、曇り空となったが、
衣服は霧雨で濡れた上、汗まみれ泥まみれとなったりし、三重苦となり、
我が生涯の庭の手入れをしてきた中で、初めての体験となったりした。
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やがて9時半過ぎに疲れ果てて、本日はここまで・・と手抜きながら終了し、
風呂から上がったのは10時過ぎであった。
そして疲れ果てた中で、居間から荒っぽく手入れした主庭を眺めて、
微苦笑したりした。
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