私は東京郊外の調布市の片隅に住む年金生活の69歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後36年を迎える古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
今朝、今朝、ぼんやりと居間にあるカレンダーを見ると、
31日と明記され、月末かょ、と心の中で呟(つぶや)いたりしていた・・。
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私は2004年(平成16年)秋に定年後、多々の理由により年金生活を始め、
10年近く60代を過ごしてきた・・。
年金生活を始めた直後から、私は自主的に平素の買物専任者となり、
家内からの依頼品を毎日のようにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。
そして少なくとも家内は料理、掃除、洗濯などをしてくれるので、
せめて家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、私は素早く察知して、茶坊主の真似事をしている。
こうした中で、いつもように本日の午前中に、燦々と陽射しが照らす中、スーパーに買い物に向ったが、
少し遠廻りして小公園に寄ったりした。
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そして汗ばんだ顔をハンドタオルでふいたりして、大きな欅(けやき)の近くにあるベンチに座り、
緑陰に身を寄せたりした。
そして扇子を取りだして扇(あお)いでいると、7月は早くも今日で終わってしまうのか、
とぼんやりと感じたりした。
私は今年の9月の誕生日を迎えると古希と称される70歳となるので、
今年の夏は60代の最後の夏となり、安楽な60代にサヨナラする為か、
日々愛惜を深めたりしてきた・・。
そしてこの7月は・・と思い馳せたりすると、
毎年のように小庭にある木槿(ムクゲ)、アメリカン芙容(フヨウ)などに心を寄せて過ごしたりして来た。
こうした中で、買物の往還、その後の遊歩道、小公園などを散策していると、
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百合(ユリ)の花を見たりして、幼年期に農家の児として育てられた私は、
あの当時、夏の花として、蓮(ハス)と共に、この世の最上の花、と幼年ながら感じたりしたので、
涙ぐんでしまうほど、好きな花のひとつとなっている。
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そして我が家にない木槿(ムクゲ)の別の品種を見て、瞬時に魅了されたりしてきた。
このような初夏の数多くの花を見たりしてきた。
こうした中で、思いがけない花に、生まれて初めて享受した。
23日の日中、都立『神代植物公園』の『むくげ園』に於いて、
数多くの木槿(ムクゲ)の各品種の多彩な彩(いろど)りを魅了された後、
たまたま『バラ園』を横切ったのである。
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☆今回掲載した以下の薔薇(バラ)の花は、都立『神代植物公園』23日の日中のひととき撮った。☆
私は薔薇(バラ)の花に関しては、何かしら高嶺の花の女性と感じ、高貴な花と深めてきたので、
恥ずかしながら定年退職した60歳の頃まで、近寄りがたく気後(きおく)れしまい敬遠してきた・・。
そして何かと卑屈と劣等感を秘めてきた私でも、遅ればせながらイギリス、フランスの文化を逃げることなく知る為には、
やはり薔薇(バラ)は欠かせない、と確信を深めたりした。
そして年金生活の60代に国内旅行で『バラ園』があった時、鑑賞する時もあった。
もとより私の住む地域の都立『神代植物公園』に於いて、
恒例の『春のバラフェスタ 』、『秋のバラフェスタ 』などで、
数多くの美麗な薔薇(バラ)を鑑賞して、感性の衰えた私でも、魅了された。
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こうした中、昨年の6月初旬に訪れた時、
入園した入口の近くで頂いた『神代 花だより』(NO.213、平成25年5月)に於いて、
バラについて解説されていたので、初心者の入門書として精読したりした。
《・・バラは、北半球の新旧両大陸を中心に広く分布する植物で、
世界に約120~200種の原種があると言われています。
バラの栽培は、古代オリエントで始まったといわれており、
薬用・香料として、ギリシャ、ローマ時代には盛んに栽培されるようになりました。
ヨーロッパやオリエント原産のバラは一季咲き(春のみ開花)で、
長い間、バラは春しか咲かないものでした。
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その一季咲きまバラに、四季咲きの性質を中国産の「コウシンバラ」や「ロザ・ギガンティア」の系統が掛け合わされ、
四季咲性の現代のバラの第1号は、’ラ・フランス’といい、
このバラに作出された1867年をもって、
それ以前に作出された系統のバラをオールドローズ、
それ以降に作出された系統のバラを現代バラ(モダンローズ)といいます。
現代において栽培されているバラは、
主にこの現代バラと呼ばれる栽培品種群で、多くの品種がありますが、
この栽培品種群は、わずか8種の野生種から作り出されたものです。
その8種とは、ロサ・ガリカ、ロサ・ダマスケナ、コウシンバラ、ノイバラ、
テリハイノバラ、ロサ・ギガンティア、ロサ・モスカータ、ロサ・フォエティダです。
神代植物公園には「野生種・オールドローズ園」というバラ園があります。
このばら園には、中国や日本の代表的な野生種、オールドローズのうち、
現代バラに作出に当たり大きな役割を果たした野生種やオールドローズ、
現代のバラの第1号の、’ラ・フランス’などのバラが産地や系統別に植栽され、
現代バラの作出の歴史をたどことができます。・・》
このような解説を私は読んだか、やはり高貴な薔薇(バラ)は、貴婦人ように感じて、
やはり高嶺の華(はな)だよねぇ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
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このような心情を秘めた私は、『バラ園』を横切った時、
春季、秋季でもないのに、この夏季の時節に数多くの薔薇(バラ)の花が咲いていることに驚き、
富も名声に無縁な私でも、つたない感性を頼りに、一時間半ばかりバラ園を鑑賞した。
そして私は『バラ園』の数多くの美麗な薔薇(バラ)の花を鑑賞している中、
恥ずかしながら思いを重ねたりした・・。
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私は小学2年生の時に父に病死され、母と父の妹でこ当時は未婚だった叔母に育てられ、
この叔母の女友達の3人が、ときおり来宅した。
こうした中で、私は女性に憧憬を深め、今でも女性のしぐさ、顔立ち、そして言葉に魅了されたりしている。
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そして現役サラリーマン時代に於いて、職場、親睦会などで心の交流した3名の女性の
しぐさ、顔立ちを浮かべたりした。
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或いはここ9年半ばかりにブログに投稿している中、
多くの女性の投稿文を読ませて頂き、心の清らかな方とか、素敵な感性をしている方とか、
或いは凛とした方などと、私は思い馳せたりしてしまったのである・・。
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このような7月の夏季に咲いている美麗な薔薇に、生まれて初めてめぐり逢えたことは、
富も名声に無縁で寂しがりの私の真情を察して、天上の神々からの贈り物かしら、
と私は思ったりして、やがてスーパーに向ったりした。
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私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後36年を迎える古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
今朝、今朝、ぼんやりと居間にあるカレンダーを見ると、
31日と明記され、月末かょ、と心の中で呟(つぶや)いたりしていた・・。
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私は2004年(平成16年)秋に定年後、多々の理由により年金生活を始め、
10年近く60代を過ごしてきた・・。
年金生活を始めた直後から、私は自主的に平素の買物専任者となり、
家内からの依頼品を毎日のようにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。
そして少なくとも家内は料理、掃除、洗濯などをしてくれるので、
せめて家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、私は素早く察知して、茶坊主の真似事をしている。
こうした中で、いつもように本日の午前中に、燦々と陽射しが照らす中、スーパーに買い物に向ったが、
少し遠廻りして小公園に寄ったりした。
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そして汗ばんだ顔をハンドタオルでふいたりして、大きな欅(けやき)の近くにあるベンチに座り、
緑陰に身を寄せたりした。
そして扇子を取りだして扇(あお)いでいると、7月は早くも今日で終わってしまうのか、
とぼんやりと感じたりした。
私は今年の9月の誕生日を迎えると古希と称される70歳となるので、
今年の夏は60代の最後の夏となり、安楽な60代にサヨナラする為か、
日々愛惜を深めたりしてきた・・。
そしてこの7月は・・と思い馳せたりすると、
毎年のように小庭にある木槿(ムクゲ)、アメリカン芙容(フヨウ)などに心を寄せて過ごしたりして来た。
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こうした中で、買物の往還、その後の遊歩道、小公園などを散策していると、
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百合(ユリ)の花を見たりして、幼年期に農家の児として育てられた私は、
あの当時、夏の花として、蓮(ハス)と共に、この世の最上の花、と幼年ながら感じたりしたので、
涙ぐんでしまうほど、好きな花のひとつとなっている。
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そして我が家にない木槿(ムクゲ)の別の品種を見て、瞬時に魅了されたりしてきた。
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このような初夏の数多くの花を見たりしてきた。
こうした中で、思いがけない花に、生まれて初めて享受した。
23日の日中、都立『神代植物公園』の『むくげ園』に於いて、
数多くの木槿(ムクゲ)の各品種の多彩な彩(いろど)りを魅了された後、
たまたま『バラ園』を横切ったのである。
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☆今回掲載した以下の薔薇(バラ)の花は、都立『神代植物公園』23日の日中のひととき撮った。☆
私は薔薇(バラ)の花に関しては、何かしら高嶺の花の女性と感じ、高貴な花と深めてきたので、
恥ずかしながら定年退職した60歳の頃まで、近寄りがたく気後(きおく)れしまい敬遠してきた・・。
そして何かと卑屈と劣等感を秘めてきた私でも、遅ればせながらイギリス、フランスの文化を逃げることなく知る為には、
やはり薔薇(バラ)は欠かせない、と確信を深めたりした。
そして年金生活の60代に国内旅行で『バラ園』があった時、鑑賞する時もあった。
もとより私の住む地域の都立『神代植物公園』に於いて、
恒例の『春のバラフェスタ 』、『秋のバラフェスタ 』などで、
数多くの美麗な薔薇(バラ)を鑑賞して、感性の衰えた私でも、魅了された。
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こうした中、昨年の6月初旬に訪れた時、
入園した入口の近くで頂いた『神代 花だより』(NO.213、平成25年5月)に於いて、
バラについて解説されていたので、初心者の入門書として精読したりした。
《・・バラは、北半球の新旧両大陸を中心に広く分布する植物で、
世界に約120~200種の原種があると言われています。
バラの栽培は、古代オリエントで始まったといわれており、
薬用・香料として、ギリシャ、ローマ時代には盛んに栽培されるようになりました。
ヨーロッパやオリエント原産のバラは一季咲き(春のみ開花)で、
長い間、バラは春しか咲かないものでした。
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その一季咲きまバラに、四季咲きの性質を中国産の「コウシンバラ」や「ロザ・ギガンティア」の系統が掛け合わされ、
四季咲性の現代のバラの第1号は、’ラ・フランス’といい、
このバラに作出された1867年をもって、
それ以前に作出された系統のバラをオールドローズ、
それ以降に作出された系統のバラを現代バラ(モダンローズ)といいます。
現代において栽培されているバラは、
主にこの現代バラと呼ばれる栽培品種群で、多くの品種がありますが、
この栽培品種群は、わずか8種の野生種から作り出されたものです。
その8種とは、ロサ・ガリカ、ロサ・ダマスケナ、コウシンバラ、ノイバラ、
テリハイノバラ、ロサ・ギガンティア、ロサ・モスカータ、ロサ・フォエティダです。
神代植物公園には「野生種・オールドローズ園」というバラ園があります。
このばら園には、中国や日本の代表的な野生種、オールドローズのうち、
現代バラに作出に当たり大きな役割を果たした野生種やオールドローズ、
現代のバラの第1号の、’ラ・フランス’などのバラが産地や系統別に植栽され、
現代バラの作出の歴史をたどことができます。・・》
このような解説を私は読んだか、やはり高貴な薔薇(バラ)は、貴婦人ように感じて、
やはり高嶺の華(はな)だよねぇ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
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このような心情を秘めた私は、『バラ園』を横切った時、
春季、秋季でもないのに、この夏季の時節に数多くの薔薇(バラ)の花が咲いていることに驚き、
富も名声に無縁な私でも、つたない感性を頼りに、一時間半ばかりバラ園を鑑賞した。
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そして私は『バラ園』の数多くの美麗な薔薇(バラ)の花を鑑賞している中、
恥ずかしながら思いを重ねたりした・・。
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私は小学2年生の時に父に病死され、母と父の妹でこ当時は未婚だった叔母に育てられ、
この叔母の女友達の3人が、ときおり来宅した。
こうした中で、私は女性に憧憬を深め、今でも女性のしぐさ、顔立ち、そして言葉に魅了されたりしている。
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そして現役サラリーマン時代に於いて、職場、親睦会などで心の交流した3名の女性の
しぐさ、顔立ちを浮かべたりした。
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或いはここ9年半ばかりにブログに投稿している中、
多くの女性の投稿文を読ませて頂き、心の清らかな方とか、素敵な感性をしている方とか、
或いは凛とした方などと、私は思い馳せたりしてしまったのである・・。
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このような7月の夏季に咲いている美麗な薔薇に、生まれて初めてめぐり逢えたことは、
富も名声に無縁で寂しがりの私の真情を察して、天上の神々からの贈り物かしら、
と私は思ったりして、やがてスーパーに向ったりした。
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