私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
昨日の夕食前にテレビのニュースを視聴していたら、
東京都医師会の尾崎治夫会長が、新型コロナウイルスに関して、記者会見をしていた。
過ぎし2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、何かしら重苦しい風潮の中、私は戸惑いながら過ごしてる。
こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されている。
こうした中、体力も衰えた私は、新型コロナは、
どこで感染して、どこでウイルスを広げているのかわからないのが怖く、
せめて人出の多い処では、苦手であるがマスクをしている。
その上、いつまで続くのか、憂いながら重苦しく過ごしているので、
政府のあやふやな新型コロナウイルスの対処より、
都民の医療を守る東京都医師会の会見を学びたく、視聴したりした。
東京都医師会の尾崎治夫会長は、
『土曜日(4日)、そして日曜日(5日)と三桁台のコロナの感染者が出てきていることに非常な危機感を覚え、
これ以上患者が増えると、今の医療現場は持たないと非常に強く思っている』、
と発言された。
こうしたことから、『6週間の外出自粛』を提言された。
尾崎会長は「東京は危機的状況だ。
更なる感染者の増加を防ぐためには、全ての都民の外出自粛が必要。
今までより、強いみなさんの努力が必要だという思いがある」と声明された。
提言した「6週間」の根拠としては、
新型コロナウイルスが感染してから、2週間ほどで症状が出ることを指摘されたりした。
そして「2週間(不要不急の外出を)控えていただければ感染者は頭打ち、あるいは減ってくると思います。
さらに2週間続けると感染者数は減るかもしれない。
さらに2週間頑張れば、コロナウイルス感染がかなり下火になっていくだろう」と話されたりした。
そして「ある程度、感染者数が減った時に『第二の波』、『第三の波』がくる。
緊急事態宣言も少なくとも、数か月単位で必要になってくると私は思う」
と明言されたりした。
そして「スペインやニューヨークの状態に、非常に今の東京が近似していると言われているので、
ここでしっかりした対策を練らないと、スペインやニューヨークみたいになっていく可能性は否定はできない。
少なくともこの6週間はしっかりやっていきたい」と続けた。
客に対して自粛要請が出ている夜間営業の飲食店の経営者、従業員にも生活がかかっている、
と説明された後、政府がそれらの業種に対して、経済的補償をする必要性に言及されたりした。
そして「(それらの店に)閉めていただければ、行きたい人がいても行けない。
それなりに効果がある」と気配りある対応を名言されたりした。
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私は会見の内容を思い浮かべながら記載しているが、少しボケた私でも、
《 最初の2週間は、(不要不急の外出を)控えていただければ、感染者は頭打ち、あるいは減ってくる。
最後の2週間は、コロナウイルス感染がかなり下火になっていくだろう 》
こうした6週間の外出自粛の具体的な提言を学んだりした。
もとより新型ウィルスは、どこで感染して、どこでウイルスを広げているのかわからないのが怖く、
予防には、強い意識を持つことが必要だ、と私は学んできたし、
多くの人と共に共有したい、と深く思っている。
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この国民の命に関わる国難の烈風を乗り越えるには、
少なくともて自身と家族、友達、知人を大切に過ごして、
こうした関連として多くの国民と共に、お互いに共生していきたい、
と無力な私は念願している。