夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

高齢者はコロナ自粛の最大の被害者、老年医学の専門家の和田秀樹さんより学び、多々教示されて・・。

2022-12-30 14:51:35 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されている記事を見ていたら、
『 「コロナの病原性はインフルエンザより弱い」
     「高齢者が街に帰ってこない」 
  老年医学の権威が語る第8波の過ごし方 』、
と題された見出しを見たりした、

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
過ぎし
一昨年の2020年2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を
選定して歩いたりしている。



こうした中、国が推薦するワクチン接種を5回受けたりして、
私は『新型コロナワクチン予防接種』を受けてきたが、
政府より『新型コロナの終息』宣言を私は待ちわびている。


こうした根底のひとつには、私は園児、学童がマスクをしている状況は、
余りにも行動が制約され、痛ましく感じ、閉塞感を深めてきた・・。

もとより私だって、新型コロナ烈風の以前のように、
おおらかにマスクなしで、街中の食事処で、談笑しながら、
頂いたりすることを念願している。

こうした心情を秘めている私は、
今回の《・・「高齢者が街に帰ってこない」・・
・・老年医学の権威が語る第8波の過ごし方・・》を学びたく、
記事を読んでしまった。

この記事は、
デイリー新潮


☆季節性インフルエンザより病原性が弱い

今年前半の第6波以降、新型コロナウイルスが
変異株のオミクロンに置き換わってから、感染の形は、劇的に変わりました。

それまでは、ウイルスが肺に届き、肺炎を起こすから、やっかいでしたが、
オミクロンは、滅多に肺まで到達せず、たいてい上気道で止まります。

ウイルスが口の近くにとどまるため、他人にはうつりやすくなり、
感染者数が膨らみましたが、亡くなる人は少なくなりました。  

今年夏の第7波では、一時、重症者数が少ないわりに、
死者数が多いように思われました。

しかし、これは第6波以前の感染者で、人工呼吸器をつけるなどしていた人が、
その時期に亡くなったためです。  

新型コロナはいまも、感染症法上で危険度が、
上から2番目に高い2類以上に、位置付けられています。

しかし、現実には、5類に置かれている季節性インフルエンザよりも、
病原性が弱くなっています。

事実、厚労省のデータを見ても、重症化率はインフルエンザの0・08%に対し、
新型コロナは0・01%と、8分の1程度。
致死率も新型コロナは0・08%で、インフルエンザの0・09%よりも若干低くなりました。


☆インフルエンザで医療が逼迫しない理由



☆高齢者が街に戻ってこない

とはいえ、国民もバカではないので、
「第8波だ」、「感染が拡大している」と脅されても、
マスクはしながらではありますが、それなりに外出しています。

街を歩いていると、一見、人出はコロナ前に戻ったようです。
しかし、コロナ前と異なる点が、しかも大きく違う点がひとつあります。
高齢者が戻っていないのです。  

これまで感染が拡大するたびに、政府や感染症の専門家たちが、
外出自粛を呼びかけてきました。

その都度「高齢者は、重症化しやすい」と言われたため、
いまも怖がって、外出を控えてしまう高齢者が多いのです。
結果として、足腰も脳も弱ってしまう人が多いことが、残念でなりません。  

まずは、新型コロナの病原性が、いまやインフルエンザ未満であることをしっかり認識し、
現在の感染状況と冷静に向き合ってほしいと思います。  

ただ、日本の政治家たちを見るかぎり、簡単には冷静になれないのもわかります。
政府は、厚労省に「屋外ではマスクの着用は、原則不要」と小声で宣伝させる一方、
国会では総理大臣以下みなマスクをし、外国の人と会うときだけ外しています。

政府や政治家が、こんな冷静とは言いがたい姿勢であれば、
コロナが怖い病気なのか、そうではないのか、さっぱりわかりません。




☆マスク着用自体に害がある



☆専門医に忖度してダンマリ



☆専門家と称する医師たちのレベルは…




☆免疫の仕組みすら理解していない

☆老後の楽しみを味わえずに亡くなるとしたら…



☆外出しないリスクの方が大きい



☆交通事故が怖くて外出しない人はいない

☆コロナ自粛は刑務所以下

☆意識的にコロナ前と同じ生活に

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 



今回の《・・過度の自粛の弊害で、弱ってしまった高齢者が多いのに、
日本老年医学会も日本精神神経学会も、
「外に出ないと足腰が弱ってしまう」、「日に当たらないとうつになりやすい」
といった警鐘を鳴らしません。

コロナ自粛のせいで、健康被害が生じていると知りながら、言わないのです。  
これは日本の医学界における構造上の大きな欠陥で、
ほかの医者がすることには、口出ししない傾向があります。

この場合は、感染症の専門医から、カウンターパンチを食らうのを嫌い、
彼らに忖度してダンマリを決めているわけです。  

その結果、政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長らが象徴的ですが、
古い医学モデルが、押し付けられたままになっています。 ・・・》、
こうしたことを学び、感染学の専門家の御方は、
認識もなく、国民に犠牲を求めて、地位の保全を務める悪しき御方たちかしら、
と無知な私は感じ、やがて悲嘆したりした。

このような事態であったら、いつまでたっても、
日本は終息宣言が遠のくばかり・・。



打破できるひとつには、首相と厚生労働大臣が、マスクをしないで、
それほどコロナに心配する必要がない、
以前のように自由に生活して下さい・・、
国民にメッセージを発してほしい、と無力な私はこのようなことを夢想している。

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