夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「ちょい忘れ」減らす脳習慣、私は学びながら、脳の老化対策の最良の教科書と思い・・。

2022-12-22 16:19:23 | 喜寿の頃からの思い
先程、とおり愛読している【 日経Gooday 】を見ていたら、
『「ちょい忘れ」減らす脳習慣 
        空き増やし記憶力鍛える 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


 

《・・前回記事「『アレ何だっけ』が増えた? 脳の老化をテストで点検」で、
「脳への適切な刺激と生活習慣の改善によって、
何歳になっても、脳のパフォーマンスは向上する」とお伝えした。

脳を鍛えることで、低下しがちな前頭前野の機能やワーキングメモリの働きが向上するという。
では、具体的にどんな脳トレが有効なのかを今回は紹介する。

アウトプットの回数をいかに増やすかが脳を鍛えるカギ。(写真はイメージ=123RF)
アウトプットの回数をいかに増やすかが脳を鍛えるカギ。(写真はイメージ=123RF)


まず、心しておきたいのは、脳のワーキングメモリは、
すぐに「手いっぱい」になってしまうことだ。

「同時に処理できる情報は、意外に少なく、せいぜい5~7つ。
古いパソコンで、同時に幾つものソフトを立ち上げると、
フリーズしてしまうのと同じことです。

ワーキングメモリのパフォーマンスを上げるには、
1つ1つの作業を素早く終わらせ、常に空き容量をつくっておくことが大切なのです」
と、認知症や脳のリハビリに詳しい医師の長谷川嘉哉さん。





次に意識したいのは、いかにアウトプットの回数を増やすかだ。

長期記憶の「保管庫」に記憶を定着させるには、
仮置きされていた記憶を、何度も出し入れすることが有効。

「覚えられなくなったのではなくて、うまく引き出せなくなったのです。
人に話す、日記に書く、SNSにアップするなど、さまざまな方法で、
入ってきた情報を、外に出すことを意識するといい」


長谷川さんが勧めるのが、読書記録をつけることだ。
読んだ内容を整理して、文章にまとめることが、
脳のトレーニングになり、読み返すことで、
必要な情報が、海馬を通して、長期記憶として脳に定着する。

同様に、日記を書いたり、思い出せなかったことをノートに書いたりするのもいい。
「うまくいったことや感動したことを書き留めると、
達成感や感動を伴う出来事として、扁桃核を刺激し、長期記憶に残りやすくなります」





利き手に偏りがちな日常動作を、逆の手で行ったり、
頭と体を同時に働かせたりすることも、脳の活性化につながる。

例えば両手を交互に使って歯を磨く、片足立ちで地名しり取りをする、
アルファベットのaから順に英単語を挙げてみるなど、課題を決めてチャレンジしてみよう。

◇     ◇     ◇

 

(文:中城邦子/写真:竹井俊晴/イラスト:村林タカノブ)

長谷川嘉哉(はせがわ よしや)さん
認知症専門医
1966年、愛知県生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士。
毎月1000人の認知症患者を診察する認知症専門医。
脳リハビリにも詳しく、講演でも活躍。著書は『一生使える脳』(PHP新書)ほか。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 



今回、認知症専門医の
長谷川嘉哉(はせがわ・よしや)さんに導かれて、
《・・「ちょい忘れ」減らす脳習慣・・》、私は学んだりした。

そして【脳トレ】として、ワーキングモメリに「空き」の3箇条、
記憶力を鍛えるの3箇条を学んだりした・・。

これまで私は、年金生活18年の中で、まばらに脳の老化対策に関して、
数多く学んできたが、今回の記事は具体的に判りやすく、
最良の教科書と思い深めたりした・・。

この後、ながら動作で頭と体を同時に使う、
掲載されている写真を見ながら、微苦笑してしまった・・。

初級編の歯をみがくは、右手、左手は何とかできたが、
この後の、らくらくできる人は片足立つで、歯をみがく・・、
何かと不器用な私は、できずに落第かょ・・と苦笑してしまった。

いずれにしても、私にとっては、脳の老化対策に関して、
今回の記事は具体的に判りやすく、感謝、と心の中で呟(つぶや)きながら、
最良の教科書と思い深めている。

コメント
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