『 人生の約8分の1は要介護、寝たきり期間。
健康寿命を短くする「サルコペニア」「ロコモ」「フレイル」
それぞれの症状と対策を医師が解説 』、
と題された見出しを見たりした。
こうした中、私は70歳の頃から体力の衰えを実感し、
75歳の頃より、ときおり無念ながら、物忘れもある。
そして私は、ボケてはいけない、と思いながら、自身を叱咤激励をする為に、
人生は気合いだ、と心の中で呟(つぶや)く時もある。
或いは何かと単細胞の私は、好奇心をなくしたら、この世は終りだ、
と思いながら、年金生活を過ごしている・・。
75歳の頃より、ときおり無念ながら、物忘れもある。
そして私は、ボケてはいけない、と思いながら、自身を叱咤激励をする為に、
人生は気合いだ、と心の中で呟(つぶや)く時もある。
或いは何かと単細胞の私は、好奇心をなくしたら、この世は終りだ、
と思いながら、年金生活を過ごしている・・。
家内は、過ぎし2019年の4月、家内は初期の膵臓がんに遭遇して、
私たち夫婦は、安楽な年金生活は激変したりした・・。
そして家内はこの後、2泊3日で検査入院した後、
5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきたのは、5年9カ月前の出来事であった・・。
私たち夫婦は、震撼しながら揺れ動いたりした・・。
もとより転移などで死去する確率も高く、家内は身の回りを整理し、
やがて私たち夫婦は、再入院、葬儀、お墓、私の『おひとりさま』の生活などを、
人生の晩年期の終活を話し合ったりした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a7/875dbf066c0211c2e9e9086c7c3282dc.jpg)
やがて手術後、定期的に採血検査の基づいて、
手術して下さった担当医師より家内は受診して、
結果として幸運にも転移がなく、そのたびに私たち夫婦は安堵をしたりしてきた・・。
そして家内は受診した担当医師より、
最適と思われる幾種類かの指定された薬を3カ月を頂き、
毎日服用している・・。
この間、半年ごとのCTスキャンの精密検査をし、
この検査結果に基づいて、後日に手術して下さった担当医師より家内は受診してきた。
このような手術後の経過検査をして、何かしら5年過ぎれば、
死亡する確率は減少すると、学んできたので、
何とか転移だけは・・と願いで、この5年を願い続けてきた・・。
そして幸運にも昨年の4月を迎え、5年間の最終検査として、
胃カメラよる『胃の精密検査』、超音波による『エコー検査』、
CTによる『膵臓の精密検査』、内視鏡による『大腸の精密検査』をしてきた。
この結果を昨年の5月9日、手術して下さったから担当医師より、
現状としては、総体的には問題はない、このような意味合いの承認を得た、
と待合室で待機していた私に、家内は微笑みながら私に言ったりした。
今後は、3カ月毎に採血検査の基づいて、
手術して下さった担当医師より家内は受診している。
そして年に1度、CTスキャンの精密検査をし、
この検査結果に基づいて、後日に手術して下さった担当医師より
受診することとなっている。
今回の《・・健康寿命を短くする「サルコペニア」「ロコモ」「フレイル」
それぞれの症状と対策・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ba/35c25f57335d13d24f53b1030d0409c0.jpg)
![婦人公論.jp](https://s.yimg.jp/images/news-cpm/logo/image1/fujinjp.png)
世界保健統計2023年度版によると、
日本人の健康寿命(健康上の問題で日常生活に制限のない期間)は、
男性が72.6歳、女性が75.5歳。
しかし平均寿命のほうが、はるかに長く、その差は男女でそれぞれ約9年、約12年あります。
要介護や寝たきりの期間が長い傾向にある中、
これらを予防し「寿命の質」を高めるためには、どうすれば良いのでしょうか?
そこで今回は、これまで5万3000人以上の患者に寄り添ってきた
整形外科医・井尻慎一郎先生の著書『健康寿命をのばす! 整形外科医のカラダの痛み相談室』より、
今日からできる健康のヒントを一部ご紹介します。
◆平均寿命と健康寿命
「健康寿命」とは、平均寿命から要介護や寝たきりの期間を引いた寿命、
つまり自立して生きることのできる寿命です。
世界保健統計2023年度版によると、
日本人の健康寿命は、男性が72.6歳(平均寿命は81.5歳)、
女性が75.5歳(平均寿命は86.9歳)で、健康寿命は年々長くなっています。
世界保健機関(WHO)によれば、
日本の健康寿命の長さは、男女ともに世界で一番です。
しかし、そんな日本人でも、健康寿命と平均寿命の差(要介護か寝たきりの期間)は
男性が8.9歳、女性は11.4む歳(平均で人生の約8分の1)もあります。
いくら長生きしたとしても、一度寝たきりになってしまうと
本人や家族のストレスや経済的負担が、一気に増大します。
厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、
寝たきりの原因の上位3つは、認知症、運動器の障害、脳血管障害です。
それ以外にも、寝たきりの原因はありますが、
適切な栄養を摂り、ウォーキングなどの運動をして、
なるべくストレスのないような生活を心がけることが、
健康寿命の延伸につながります。
生物はいつか死にます。
それならば、ぜひ元気に最期を迎えるようにしましょう。
◆筋肉が減るサルコペニア
高齢者は、加齢によって筋肉量が減る「サルコペニア」という病気にも
気をつけないといけません。
1989年に提唱された新しい概念で、
「筋肉量が減って、身体能力が低下した状態」を指します。
ギリシャ語の「肉=サルコ」と、「喪失=ぺニア」を組み合わせた造語です。
決定的な定義はまだありませんが、筋肉量減少・筋力低下・身体機能低下などがあれば
サルコペニアと診断されます。
症状としては、疲労や倦怠感、冷え性、集中力の低下、食欲不振などがあります。
原因は、加齢や寝たきり、運動不足、高度な臓器障害、タンパク質摂取不足、
薬剤の影響などが挙げられます。
自分がサルコペニアかどうかを知るには、筋肉量を確認するのが大事ですが、
MRIやCT検査だと費用がかかるので、
筋肉量も計測できる体重計を利用するのがお勧めです。
対策については、ほかの病気が原因ならその病気を治すのが最も大事ですが、
単に加齢が原因であれば、運動などで、改善が期待できます。
ただし、激しい有酸素運動は、筋肉を増やす効果が少ないといわれるので、
1セット10回程度で、少し疲れるような運動を1日2〜3セット行いましょう。
運動後に筋肉を休めるのも忘れずに。
1週間に2〜3回の運動が、最も効果が高いといわれています。
◆運動器症候群「ロコモ」に注意
ロコモは「ロコモティブシンドローム」の略語で、和名を運動器症候群といいます。
骨や関節、筋肉といった運動器の働きが衰え、暮らしの中で自立度が低下し、
介護が必要になったり、寝たきりになったりする可能性が高くなる状態をいいます。
超高齢化社会を迎えるにあたって、日本整形外科学会が提唱し、
様々な形で予防が呼びかけられています。
自分がロコモかどうかは、下記「ロコチェック」で確認できます。
(1)片脚立ちで靴下がはけない
(2)家の中でつまずいたり滑ったりする
(3)階段を上るのに手すりが必要
(4)横断歩道を青信号で渡りきれない
(5)15分くらい続けて歩けない
(6)2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難
(1リットルの牛乳パック2個程度)
(7)やや重い家事が困難(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)。
これらのうち、1つでも当てはまれば、ロコモに該当します。
ロコモを予防する運動「ロコトレ」には、
「片足立ちを左右1分ずつ1日3回する(片手で何かを持って体を支えてOK)」、
「浅いスクワットを5〜6回、1日3セット行う(椅子や机を支えにした浅いもの)」などがあり、
ほかにもウォーキングやラジオ体操、関節の曲げ伸ばし、ストレッチなどが有効です。
毎日少しずつでも続けて行えば、ロコモの予防や改善に役立ちます。
◆健康・不健康の分かれ道、フレイル
フレイルとは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、
加齢により心身が老い衰えた状態、つまり虚弱のことをいいます。
気力の低下など精神的な変化や、人との関わりといった社会的なものも含むため、
フレイルになると、病気にかかりやすくなり、死亡率が上昇します。
厚生労働省によれば「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能など)が低下し、
複数の慢性疾患があったりする影響により、
生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態」とされていますが、
フレイルは健康な状態と介護状態の中間にあたるため、
適切な介入や支援により、生活機能を維持向上させることもできます。
フレイルの診断基準では、以下の5項目のうち、
1または2項目が該当すれば、フレイルの前段階のプレフレイル、
3項目以上該当すれば、フレイルと判断されます。
(1)体重減少(6ヵ月で2〜3kg以上の体重減少)
(2)筋力低下(握力:男性26kg以下、女性18kg以下)
(3)疲労感([この2週間に]わけもなく疲れたような感じがする)
(4)歩行速度(通常歩行が1.0m/秒以下)
(5)身体活動(軽い運動や定期的な運動・スポーツを週1回もしていない)
フレイルの予防には、3つの柱があり、
タンパク質を摂り、栄養のバランスを保つこと、
ウォーキングや筋トレなどで運動をすること、
就労やボランティア活動などの社会参加です。
40歳を超えたら、フレイルを意識して予防することが大切です。 ・・》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
今回、整形外科医・井尻慎一郎さんより、
《・・健康寿命を短くする「サルコペニア」、「ロコモ」、「フレイル」症状と対策・・》、
80歳の私は、具体的に解説を学びながら、多々教示させられたりした・・。
私は年金生活の中で、
殆ど毎日のように自宅の周辺にある遊歩道、公園などを散策する中、
魅せられた情景を記憶のかたみとして、デジカメで撮ったりしている。
私は随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書、
ときおり20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりすることが多い。
そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、
見知らぬ男性、 女性グループの御方たちと、話しかけられたり、
或いは話しかけたりして、歓談したりしている。
このようにささやかな日常生活を20年ばかり過ごしたりしている・・。
このような状況なので、
もしかしたら介護施設に無縁ですごせるかしら、と祈願したりしている・・。