先程、愛読している【現代ビジネス】を見ていたら、
『 ポイントは「足裏の刺激」だった・・・!
脊柱管狭窄症とねこ背が治る、
たった5分のカンタン体操 』、
と題された記事を見たりした。
『 ポイントは「足裏の刺激」だった・・・!
脊柱管狭窄症とねこ背が治る、
たった5分のカンタン体操 』、
と題された記事を見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
体力の衰えを75歳の頃から実感させられたり、
物忘れも多くなり、やはり老化が増したのかしら、
と微苦笑したりしてきた・・。
こうした中、居間でパソコンでブログの投稿文などを綴っていると、
『あなた・・ねこ背になっているわょ・・』、
と家内から私は言われたりした。
私は70歳の頃まで、散策でも颯爽と歩くひとりであったので、
やはり75歳を迎えた頃より、姿勢も悪くなってしまった、
と反省ばかりしてきた。
今回、《・・脊柱管狭窄症とねこ背が治る・・
たった5分のカンタン体操、・・》って、どのようなことなの、
と思いながら記事を読んでしまった。
この記事は、『週刊現代』の2022年9月24・10月1日号に掲載され、
関連の【現代ビジネス】に於いて、9月29日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。
《・・
物忘れも多くなり、やはり老化が増したのかしら、
と微苦笑したりしてきた・・。
こうした中、居間でパソコンでブログの投稿文などを綴っていると、
『あなた・・ねこ背になっているわょ・・』、
と家内から私は言われたりした。
私は70歳の頃まで、散策でも颯爽と歩くひとりであったので、
やはり75歳を迎えた頃より、姿勢も悪くなってしまった、
と反省ばかりしてきた。
今回、《・・脊柱管狭窄症とねこ背が治る・・
たった5分のカンタン体操、・・》って、どのようなことなの、
と思いながら記事を読んでしまった。
この記事は、『週刊現代』の2022年9月24・10月1日号に掲載され、
関連の【現代ビジネス】に於いて、9月29日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。
《・・
☆脊柱管狭窄症とねこ背は連動する
「2年前、腰のしびれと痛みが気になり受診すると、
脊柱管狭窄症と診断されました。
それ以来、痛みをかばい腰を曲げて歩いていたところ、
背中が丸くなり、すっかりねこ背になってしまいました」
悲痛な表情で打ち明けるのは加藤慎二さん(68歳・仮名)だ。
脊柱管狭窄症は現在、全国で580万人が患う国民病だ。
この痛みを放置しておくと、誤嚥性肺炎や自律神経の乱れに
つながる「ねこ背」になってしまうリスクが高まる。
腰から始まる症状を改善するには、
一回わずか5分以内で終わる体操に取り組むのが効果的だ。
実は脊柱管狭窄症もねこ背も、共通の原因がある。
意外にもそのポイントは、足の裏にあった。
笠原接骨院の笠原巖院長が解説する。
意外にもそのポイントは、足の裏にあった。
笠原接骨院の笠原巖院長が解説する。
「ねこ背の方の多くが、
地面に足の指が上手く接しない『浮き指』の状態になっています。
こうなると重心がかかとに寄るため、
バランスをとろうとして、背中が丸まっていくのです。
試しに立ったまま足の指に力を込めると、
骨盤が真っ直ぐになるのを感じるはずです。
地面に足の指が上手く接しない『浮き指』の状態になっています。
こうなると重心がかかとに寄るため、
バランスをとろうとして、背中が丸まっていくのです。
試しに立ったまま足の指に力を込めると、
骨盤が真っ直ぐになるのを感じるはずです。
また、足指が浮くことにより、接地の衝撃が腰部に伝わり、
脊柱の下部が潰れることで、脊柱管狭窄症も引き起こされます。
添付した図表を参考に・・。
『 脊柱管狭窄『症とねこ背を治す体操 』
下段をクリックすれば、6パターンのイラストが表示されます。
下段をクリックすれば、6パターンのイラストが表示されます。
これを解消するのにおすすめなのが、
(1)足指グーパーなのです」
図[1]のようにまず足の親指を付け根から手で摑み、
下に深く曲げて戻す。
次に、指の付け根からぐるぐると回していく。
これを2分半ずつ行いたい。
足裏を刺激しよう
足裏を爪で押して刺激することも浮き指の解消に効果がある。
「ツボなどは気にせず、自分で気持ちいいと思うところを中心に、
足裏全体を押して下さい。
指圧の刺激により、足裏が正常な状態に戻ります」
足裏全体を押して下さい。
指圧の刺激により、足裏が正常な状態に戻ります」
これらを行うことで足の裏が正常に接地するようになれば、
脊柱管狭窄症とねこ背のどちらも症状が改善されるはずだ。
脊柱管狭窄症とねこ背のどちらも症状が改善されるはずだ。
ここからは、それぞれを解消する体操についてみていこう。
まず、脊柱管狭窄症の症状を改善するために有効な体操だ。
「脊柱管狭窄症は、単に脊柱管が狭まるだけでなく、
背骨の周りの筋肉が硬直することでも痛みが出ます。
そのため腕を前後に振る(2)腕ブランブラン体操(図[2])で、
硬くなった背中周りの筋肉をほぐすのです」(パーソナルトレーナーの鈴木亮司氏)
同様に、(3)タオルストレッチを行うことでも、
背骨の周りの筋肉はほぐされる。
柔道整復師の小林篤史氏が語る。
背骨の周りの筋肉はほぐされる。
柔道整復師の小林篤史氏が語る。
「筒状に丸めたバスタオルを床に置き、
バスタオルが腰のくびれのあたりになるよう、仰向けに寝ます。
そのままバンザイをした状態で10秒間キープ。
同様に、背中の真ん中あたり、肩甲骨あたりの3ヵ所で行います」
バスタオルが腰のくびれのあたりになるよう、仰向けに寝ます。
そのままバンザイをした状態で10秒間キープ。
同様に、背中の真ん中あたり、肩甲骨あたりの3ヵ所で行います」
(4)ワニ呼吸は、深い呼吸により背中の筋肉をストレッチして
脊柱管狭窄症の痛みを取る動きだ。
「うつぶせになり、両手のひらを重ねたところに額を置きます。
そのまま2~3分間ゆっくりと呼吸します。
横隔膜が膨らむことにより、背中側の筋肉の硬さがとれるのです」(前出・鈴木氏)
脊柱管狭窄症の痛みを取る動きだ。
「うつぶせになり、両手のひらを重ねたところに額を置きます。
そのまま2~3分間ゆっくりと呼吸します。
横隔膜が膨らむことにより、背中側の筋肉の硬さがとれるのです」(前出・鈴木氏)
尿漏れの治療に効果があると注目されている、
骨盤底筋を鍛える体操も腰椎が安定し、
脊柱管狭窄症の痛みを和らげることにつながる。
(5)クッションはさみ(図[3])は、
手軽に骨盤底筋を鍛えられる体操だ。
仰向けに寝て膝の間にクッションをはさみ、それを膝で押し潰すだけだ。
手軽に骨盤底筋を鍛えられる体操だ。
仰向けに寝て膝の間にクッションをはさみ、それを膝で押し潰すだけだ。
☆血流量を増やして痛みを解消
脊柱起立筋をほぐすのも、脊柱管狭窄症の対策になる。
(6)オットセイ体操が取り組みやすい。
まず、うつぶせで横になり、手のひらを床につける。
そこから息を吐いてゆっくりと腕を伸ばし、上体を起こしていく。
腕が伸び切った状態で1~3分間キープすると、脊柱起立筋がほぐされる。
そこから息を吐いてゆっくりと腕を伸ばし、上体を起こしていく。
腕が伸び切った状態で1~3分間キープすると、脊柱起立筋がほぐされる。
整体師の白井天道氏は、血流量を増やして
痛みを解消する(7)足上げリラックスを推奨する。
「仰向けに寝そべり、膝が直角になるほどの高さの椅子に
両ふくらはぎを乗せます。
そのまま足首を前後に動かしながらリラックスすることで、
下半身の血流量が増え、痛みやしびれが和らぎます」
腰とは関係がなさそうだが、
肩周りの筋肉からアプローチすることで腰の痛みが和らぐケースもある。
白井氏が続ける。
「(8)かかと落とし(図[4])を試してみるのもいいでしょう。
座ったまま足を上げてください。
そこからかかとを床にゆっくり落とします。
これを5回行いましょう」
肩周りの筋肉からアプローチすることで腰の痛みが和らぐケースもある。
白井氏が続ける。
「(8)かかと落とし(図[4])を試してみるのもいいでしょう。
座ったまま足を上げてください。
そこからかかとを床にゆっくり落とします。
これを5回行いましょう」
かかとを床に落とした時の微弱な振動により、
肩の筋肉がゆるまる。これで連動する背中の筋肉のこわばりが解ける。
☆お尻をぐっと締めよう
こうして脊柱管狭窄症による腰の痛みを解消した後は、
ねこ背を治す動きに移りたい。
ねこ背は、骨盤が後傾することで、もたらされる。
この矯正には(9)整体ウォーク(図[5])が効果的だ。
「これは骨盤を真っ直ぐにする意識を持ちながら歩く動きです。
まずは両手のひらでお尻を押しながら1分間歩きます。
その次は、へその下を押して1分、最後は肩の力を抜いて大股で1分歩きます。
この動きにより骨盤が正常な位置に戻り、
背骨が真っ直ぐ立つようになるのです」(前出・小林氏)
骨盤を真っ直ぐにするには(10)肛門締めも有効だ。
立ったままお尻の穴を縮めるようにぐっと力を入れることで、
括約筋が刺激される。括約筋は背骨を支える役割も持つため、
ここを鍛えることも重要なのだ。
立ったままお尻の穴を縮めるようにぐっと力を入れることで、
括約筋が刺激される。括約筋は背骨を支える役割も持つため、
ここを鍛えることも重要なのだ。
脊柱起立筋が硬くなることも、ねこ背に陥る原因だ。
脊柱起立筋の柔軟性を取り戻すには(11)壁押し体操に取り組みたい。
まず部屋の角に立ち、両手を壁につける。
その状態で右足を一歩前に出し、
腰を落としてあごを上げた状態で20秒キープ。
その後、顔を正面に戻して両肘を曲げて上体を角に近づけていき、
20秒キープ。
最後に両肘を伸ばし、お腹をのぞき込むように頭を下げ、
爪先を持ち上げて20秒キープだ。
この動きを足を替えて両方行いたい。
その状態で右足を一歩前に出し、
腰を落としてあごを上げた状態で20秒キープ。
その後、顔を正面に戻して両肘を曲げて上体を角に近づけていき、
20秒キープ。
最後に両肘を伸ばし、お腹をのぞき込むように頭を下げ、
爪先を持ち上げて20秒キープだ。
この動きを足を替えて両方行いたい。
(12)椅子そらし(図[6])も脊柱起立筋を伸ばす体操だ。
椅子に腰かけたまま、ゆっくりと上体を反らしていく。
腰は人体の土台である。
土台を安定させることで健康を実現しよう。・・ 》
現しよう。
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。