この後、好きな築山のようなコースに向かって歩いたりした・・。
そして周辺をゆったりと眺めたりした・・。
やがて雑木林の中にある『せせらぎの小径』を歩いたりした・・。
こうした情景を眺めると、私は天国のような中にいるような幻想を感じたりした・・。
やがて『かえで園』の中、私は通り過ぎたりした・・。
この後、『つばき・さざんか園』の中に、私は少年に還ったように、純粋な心情で、
長らく彷徨(さまよ)うように、歩き廻ったりした・・。
このように私は撮ったりして、道に出た途端、このような光景に、
初冬の時節なのに、と戸惑ったりした・・。
陽射しをさんさんと受けて、静寂の中、陽だまりとなり、
晩秋の名残りのような情景に、めぐり逢えたりした・・。
私は80歳の身ながら、こうしたこの世で贅沢な陽だまりの処、
倖せのひとときを享受したりした・・。