夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『立春(りっしゅん)』を迎え、東京郊外も暦(こよみ)の上にふさわしく、暖かな日々となるが・・。

2011-02-04 06:21:32 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
朝5時に目覚めて、ぼんやりと玄関の軒下で煙草を喫いながら、
玄関庭にある白梅の20数輪咲いている純白の花びらを眺めたりしていた。

日の出は6時40分過ぎであるので、少し薄暗いが、
何かしらここ10日間ぐらいより、寒さを感じないのである・・。


この後、居間に戻り、カレンダーを眺めて、
立春かょ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
そして読売新聞の配達される前であったので、地元の天気情報をネットで検索したら、
朝の6時は0度、昼下がりは13度前後、そして夜の6時は9度前後、
と表示されて、晴れマークとなっているので、3月中旬ぐらいの陽気かしら、
と微笑んでいる。

そして、この後の一週間も朝の6時は4度前後、昼下りは12度前後の暖かさが予測されているので、
暦(こよみ)の上にふさわしく、春めいた陽気となっている・・。


このように微笑んだ後、過ぎし1月初旬に『小寒(しょうかん)』であり、
『寒の入り』の時節を迎えて、
1月下旬に『大寒(だいかん)』、そして本日は『立春(りっしゅん)』となってきた。

そして『寒の内』が終わりを告げて、耐寒も終了で春かしら、と期待を託しても、
日本の各地で行われる女の子の祝賀祭の3月上旬の『ひな祭り』を迎えるまでは、
三寒四温の日々となり、東京郊外でも数センチぐらいの雪が舞い降る年が多いのである。

このように思ったりすると、

まだまだ寒い日が続き

春とは名ばかりでまだ真冬のように寒く

冬来りなば春遠からじ

梅の莟(つぼみ)のふくらむ頃となり

このような文を時候の言葉として綴れるのである。


この後、この時節にふさわしい歌は、と思いながら、
私は、幼年期は農家の児として育ち、この時節は積雪30センチの中を歩き廻ったり、
或いは畑の中の道を霜柱が10センチぐらいを踏みつけながら、走りまわったりしていたことを思いだし、


♪春は名のみの風の寒さや。
 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど
 時にあらずと 声も立てず。
 時にあらずと 声も立てず。

【『早春賦(そうしゅんふ) 作詞・吉丸一昌、作曲・中田 章 】

と心の中で唄ったりしている。


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1 コメント

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おはようございます (ロッキータイガー)
2011-02-04 10:41:43
お父さん

豆まきしましたか?

我が家では恵方巻をつくって頂話しながら

小分けに切ってもらい美味しくいただきました

意味ないです。丸々1本では多いですもん。
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