夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

終活ブームで人気の『葬儀保険』、初めて高齢者の私は学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2019-11-05 14:38:22 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 終活ブームで人気の葬儀保険、注目点は無料特約付き 
と題された見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、 程ほど貯金を取り崩しながら、 ささやかに過ごしている。

こうした中、無念ながら私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、一代限りの身となっている。
そして私は家内には、俺が死んだ時は家族葬で、
和花と音楽に包まれて、出来うる限り質素にして貰いたい、 とここ20年ぐらい言ったりしている。

                

私は父親、祖父、次兄、母親、そして親戚の叔父、叔母、或いは知人、友人などの数多くの葬儀に参列してきた。
こうした中で、自宅で通夜、告別式、或いは寺院の斎場で通夜、告別式が執り行われ、
多くの会葬者を観たりしてきた・・。

私はサラリーマンを定年退職し、早や丸15年が過ぎた年金生活の身であり、
官公庁、民間会社で栄達された人とは、遥かに遠い平凡な人生を歩んできたりした。

こうしたことで、遠い親戚、知人、友人も高齢者の方が多く、わざわざ通夜、葬儀に参列して頂くより、
これまでの私の人生の歩みで、欠かすことのできない血は水よりも濃いと称せられる親族で、
ささやかに葬儀をしてもらいたい、と願っている。             

こうした中で、家内はもとより、私の兄である夫妻、妹の夫妻、一番下の妹、兄の子供である甥のふたり、
そして家内の妹夫妻、そして家内の母が存命であったら加わって欲しい・・
このくらいの親族の一部の最小限のメンバーで通夜、告別式を執り行って、家族葬の形式と念願している。

昨今、式場の内部が、自宅の居間のような形で、片側に御棺を置き、
広いテーブルで食事やお酒を飲食できる会場もあると知り、私は微笑んだりした。

通夜の日、御棺の周りは幼年期は農家の児として育ち、 日本風土の土に還るので和花を中核として、
欧米の書物、映画、音楽も少し愛してきたので、洋花も添える。
この時、和花が高価だったならば、洋花を中心としても差し支えない。             

大きめのテープルには、食事処から取り寄せた和食、洋食を食べて頂き、
煎茶、コーヒー、紅茶などを飲んだり、ウィスキー、ワイン、日本酒、ビールなど吞んで頂いたり、
私の生前のこぼれ話しをテーマに、談笑して頂く・・。

人は誰しも、故人の心の奥に秘めた心は解らないが、
とりとめなく話して、 あの時は・・と笑って下されば充分である。

こうした中で、音楽が静かに流れれば、と念願したりしている。
選定する曲としては、今、瞬時に思い浮ぶ曲としては、 唱歌の『ふるさと』、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第8番 『悲愴』、 交響曲第9番の第三楽章、アルビノーニのアダージョ、
ショパンの練習曲作品10-3 『別れの曲』・・ この5曲ぐらいは・・と思ったりしている。

翌日の告別式は、このメンバーで自宅の居間のような形の式場に集合し、お線香一本を上げてもらい、
この後は火葬場に行き、ふたたびこの式場で、 お好みの飲み物を吞みながら、食事をして談笑して頂いた後、散会する・・。
            
そして私の生家(実家)は曹洞宗なので、やはり生家(実家)の墓地のある寺院の方に読経して頂くが、
通夜、告別式の5分ぐらいの簡略なお経でよい、と思ったりしていたが、
これらを省略しても差し支えない。

このような葬儀は、私の生家にしても、親戚にしても、前例がなく、
もとより兄妹は大いに戸惑いを重ねる、と想像をする。

なぜ生家の墓地のある寺院の斎場で、通夜、告別式を行わないの、と予測されるが、
水戸黄門の印籠のように、故人の遺志である、と家内が明言し、了解を願いたいのである。

このように私は夢想し思いを重ねてきたが、今回《・・葬儀保険・・》って・・どのようなことですか、
と思いながら、記事を精読してしまった・・。

この記事の原文は、『女性セブン』の2019年11月7・14日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の公式サイトの【 マネーポストWEB 】に11月5日に配信され、 無断であるが転載させて頂く。 

 
                
 
《・・終活ブームで人気の葬儀保険、注目点は無料特約付き                                             

         
人生にリスクは、つきもの・・・。
そんな考えは、もしかしたらもう古い? 

コンサートに行けなくなった、旅行先が雨・・・などの"小さな困った"に対応する保険は、
これまでほぼなかったが、近年続々登場している。

ピンポイントで困りごとをカバーするミニ保険(少額短期保険)が続々登場し、急成長。
かゆいところに手が届く、ミニ保険の背景と実態を調査。


『みんなのキズナ』(あんしん少額短期保険)

終活ブームで最近人気を集めているのが、葬儀保険。
だが、なかでも注目なのが、葬祭業者に直接支払いをするタイプの無料特約付き葬儀保険だ。

ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんはこう言う。
「直接支払特約を付ければ、事前に葬儀の内容が決められ、亡くなった際も保険金で、
葬儀費用が相殺され、確実に葬儀ができるので、お子さんがいない人などにも安心です」

つまり、葬儀の生前予約が可能な葬儀保険は、
子供がいない夫婦・内縁関係・LGBT・おひとりさまにも、便利な葬儀保険の1つといえる。

                 

【内 容】

満40~84歳まで加入OK。
100歳まで継続可能。医師の診察・診断書も不要。1年毎に自動更新の掛捨てタイプ。

保険金固定型の場合、保険金額(死亡保障)は、30万円、50万円、100万円、150万円、200万円、
250万円、300万円の7種があって、保険料は更新年齢が上がるごとに、増えていく。

その一方、保険料一定型もあり、月払い保険料は、1000~7000円の1000円刻みで、
7タイプから選べる(この場合は、保険金額は更新年齢が上がるごとに減っていく)。


【保険料】

たとえば50歳女性のケースで試算してみると、
保険金固定型で、保険金額200万円なら月払い保険料1220円、
        保険金額150万円なら年払い1万770円に。

その一方、保険料一定型で、月払い保険料1000円プランの場合なら、
保険金額は164万4570円になる。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。   

                                

私は『葬儀保険』については、今回の記事を初めて学び、多々教示されたりした・・。

そして《・・葬祭業者に直接支払いをするタイプの無料特約付き葬儀保険で、
直接支払特約を付ければ、事前に葬儀の内容が決められ、
亡くなった際も保険金で、 葬儀費用が相殺され、確実に葬儀ができるので、お子さんがいない人などにも安心
・・》

我が家としては、どちらかが亡くなり、戸惑う中、葬儀の執行・・、
或いはどちらかが『おひとりさま』で。死去した時・・
やはり人生の終末でも、迷惑かけず自分の葬式したいので、何かと便利な葬儀保険と微笑んだりした。

そしてこの『葬儀保険』の詳細を調べた後、家内と相談して決めれば良い、
と微笑んだりした。
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