みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

蘭州牛肉拉面 横浜中華街

2017-10-30 | 中国料理全般

横浜中華街、中山路の「蘭州牛肉拉面

神保町にオープンした「馬子禄」さんは、激混みという話だし、「極 蘭州拉麺」さんは

池袋という場所柄、私にとって精神的な距離が遠い。その点、横浜中華街は東京の外れ、

南半球に生息する自分としては行動エリア内だし、定期的に中華食材を調達しに来ているため

とっても身近。この日も買い物帰りの立ち寄りです。

「蘭州拉麺」を目的に訪れたのですが、店頭には「ビャンビャン麺」の紹介も。

この超画数の多い「ビャンビャン麺」、前から食べたかったんですよ。

というのも、香港迷さんの間で、以前、香港で食べられる「ビャンビャン麺」が話題となっていた

ことがあり、私としては「蘭州拉麺」よりも興味津々。

でも凄いボリュームという話でしたから、旅の1食がそれだけでお腹いっぱいになっちゃうのは

勿体無い気もして、訪港の際も二の足を踏んでいたのです。

客席は2階もある様子ですが、入店後、案内を受けられたのは1階、厨房近くのテーブル席。

テーブルに置かれた「HAPPY HOUR」のセットが昼の時間帯にも使えるのか、

スタッフさんに尋ねると、答えはYes。

ならば、炭水化物を腹に入れる前にまず飲まなければ!

セットドリンクは生ビールで、ほか単品で生ビール@550を注文。

牛モツのマーラー炒め

「HAPPY HOUR」セットの1品チョイスから選んだのは牛モツのマーラー炒め。

ハチノスは臭みもなく柔らかで、ピリッとしたドライな辛さとシャキシャキと歯触り豊かな

ピーマンの青っぽい風味が好相性。

ポーション少な目ですが、これを皮切りとし、お目当ての2品をオーダー。

蘭州牛肉拉面@880(税別) 

具材は牛肉、大根、香菜、刻み葱。

サーブ時には香りに重点を置いた辣油がセット。手もとで入れる自己調整型です。

(ノブロー) 汁あり麺は、この蘭州牛肉拉面だけなんだと。

個人的にはスープを吸い込んだ柔らか牛肉が好みですが、肉に噛り付くと八角の香りに

きっちり食感を伝え、デフォルトのスープはあっさりで大根と相性がいい。

表の写真やスタッフさんの話では、辣油を後がけするようだけれど、大根の自然な甘みが

活きたスープのバランスを崩すのは忍びなくも思えました。

取り碗をいただけるので、辣油はそちらで。味の変化を楽しみましょう。

なお、厨房で手打ちした打ち立て麺に、かんすい的なコシはなく、うどんに近い感じ。

形状は丸みがあり、太いもの、細いものと、不揃いで、とても長いから、ひと口では

すすりきれず、歯で噛み千切りながら食べる必要があります。

さて、西安・陝西省の名物というビャンビャン麺(biangbiang麺)。

干炒牛ビャンビャン麺(焼き牛肉ビャンビャンメン)と香辣ビャンビャン麺(辛口ビャンビャンメン)の

2択よりチョイスしたのは――。

香辣ビャンビャン面(辛口ビャンビャンメン)@880(税別)

具材は、牛肉、キュウリ、豆モヤシ、チンゲン菜、香菜、刻み葱。

(ノブロー) サーブ時には、黒酢がセットされるだ。

よく混ぜ合わせてからいただきます。

ビャンビャン麺は、幅広のもっちり麺。

はじめから唐辛子パウダーがかかっていますが、そんなに辛くはありません。

自身の辛さの耐性からすると微辣で、旨みがあり、また先ほどの牛肉とは異なり、

肉はほろほろで柔らか。

黒酢をかけていただくと、コクが増して美味しさがさらにアップ!この食べ方好き。

タレが絡んだびろびろの長~い麺はもちもちとして食べ応えもあり、和え麺好きの連れも大喜びでした。

なお、もっとビビッドな辛さを追求したい方には、リクエストに応じ、辛さに重点を置いた辣油(手前)も

もらえますから、自己調整でお楽しみください。

あっさりテイストの蘭州牛肉拉面とコク豊かなビャンビャン面。

憧れていた双方の味を満喫できて大満足。次は夜にお邪魔したいと思うのでした。

蘭州牛肉拉面
神奈川県横浜市中区山下町139 ケンビル
TEL     080-5077-7868
営業時間/11:00~22:00     
-店舗情報「食べログ」より-

蘭州牛肉拉面中華麺(その他) / 石川町駅元町・中華街駅日本大通り駅

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