その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋四十八手(小股掬い)

2009-12-08 22:31:45 | 四十八手

ああ寒い。それでも続く夢屋四十八手、本日の決まり手は『小股掬い(こまたすくい)』であります。最近では、平成17年九州場所3日目、横綱「朝青龍」関 VS「稀勢の里」関の一番で「朝青龍」関が決めております。
こうして記録を追っかけてみますと「朝青龍」関って多彩な技を繰り出していることに気付きます。里帰り中のモンゴルでのサッカー事件から端を発して、何かと叩かれる「朝青龍」関ではありますが、サッカーといい、技の多彩さといい、器用な方なのかもしれません。
さて、「小股の切れ上がったいい女」という表現がありますが、一体、小股とはどの部分なのか…。これもまた諸説あるようで、一般的には「股」、腿の付け根部分とV字ライン、そして陰部と助平な男たちの妄想は広がるのであります。それぞれが空想を広げる中で、共通するのは、女性の足がスラリと長く、和服の似合う粋なたたずまいの女性を指す言葉でありまして、すらりと伸びるという表現と貧弱な腿とは、似ているようではあるが、全く異質なものであります。ましてや、短いスカートの両腿の間から向こう側の景色が見えるような光景は、決して「小股が切れ上がる」などと表現してはいけない、などと助平「夢屋」は、ムキになって主張するのであります。

           
田舎なれども我が家のお隣さんの玄関先にスノーマンが現れました。一軒当たりの子どもの数が少なくなった分だけ、こうしてデコレーションに凝るご家庭も増えて来ました。我が家では子どもたちも成長し、サンタのおじさんも家の前を通り過ぎてしまうようになりましたが、「夢じぃ」が、本物の「夢じぃじぃ」になった時、果たして「夢じぃ」はどんなことをしでかすことやら…。「庭木に花を咲かせましょう。」などと叫んで、庭木にど派手なデコをしてしまうかも。
かつて、子どもたちに「おとうさんは、サンタさんに何をもらうの?」と尋ねられ、即座に「新しいおかあさん」と答えて、お袋(義母)に真顔で怒られたことがありましたが、今では、新しいおかあさんよりもヌクヌクのアンダーウエアが恋しい、悲しいおとうさんになってしまったのであります。

とほほ。

コメント
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