前日までの雨が上がって、今日は全国的に高気圧に覆われお天気が良いらしい。二年越しで交渉してきた仕事上の懸案事項も今日の午後には概ね解決する見通しが立ちました^^;
例年であれば、機械保有者の都合に合わせ「田植え」作業を行うところですが、今年はどうしても平日に休みが取れず、我儘を言って明日の土曜日に我が家の「田植え」を行う約束をしました。田んぼの水は、一転、溢れかえる程に水路を流れ、水の少なさにオロオロしていた毎日がウソのようです。
一方、王国内の畑は恵みの雨と追肥で勢いを増したように見えますが、雑草もまた途轍もない勢いで伸びております。
田んぼの脇の荒地に咲いた「ハルジオン」は、同じ花に見えないほど、紫色のタイプと白色のタイプが咲き乱れておりました。世の中とは、万人に都合の良い方向には向かわないようで、晴れれば喜び、一方、水の不足を憂い。畑にとって恵みの雨は、雑草にとっても精力増強剤になる。人生なんて、そんなものかもしれません。
「ハルジオン」とこれから咲く「ヒメジョン」の見分け方は、葉の付き方や茎にできる小さなトゲで見分けられるなどと言われますが、一番簡単な方法は、茎を折った時に、茎の中が空洞であれば「ハルジオン」と思って間違いないようです。朝露に濡れた「タンポポ」の綿毛が一段と白く朝日に輝く農道を軽トラックで走りながら、明日の戦闘に思いを馳せる国王であります。