今朝の夢屋国王は、上機嫌であります^^;
降り続いた雨が上がって、曇り空ではありますが、朝仕事で計画通り田んぼに除草剤を散布することができました。昨年は、散布調整レバーの調整不足と経験不足から、一箇所に大量の除草剤爆弾を降らせてしまったものでしたが、今年は、歩速、散布量も適切な状態で完了したのであります。
昨年、我が家の古老は基準散布量の1.5倍量を散布するよう指示しました。理由は単純「効かないから・・・。」私が除草剤爆弾を投下した結果、20aの田んぼには、通常の2倍量の除草剤が散布される結果となりましたが、イネは枯れませんでした。いや、ある箇所はノビエの繁茂がすごかった。
しかし、東京都の農業改良普及員資格を有する国王が、2年連続で防除基準を超えて散布する訳にはいかない・・・。動力噴霧器を背負って、かなりのスピード(歩速)で散布した結果、何とか基準量の散布で終了しました。考えてみるに、古老の体力(歩速)では、通常の防除基準量に不足を来たしていたのではないだろうかと、今になって考えてしまいます。
我が在所、山形県高畠町は「有機農業のメッカ」とも言われる土地柄ですが、私は有機農業の実践者ではありません。ご覧のようにインゲンを畑に直播すれば「タネバエ」の被害を受けて約5割に被害が生じますし、家庭菜園やプランターにもやって来る「キスジノミハムシ」は、春大根の葉をボコボコにしてしまいます。
王国内の畑は、商品販売用の作物では無いので、多少の食害は気にしないことにしていますが、稚苗の段階で初期防除を徹底すれば、生産量には大きな被害にはならないはず・・・自分の食べるものだから、自分の食べ物だけは、薬剤を撒かないなどという姑息な考え方はしておりません。必要最小限の散布量がどの辺にあるのかを探るのも大きな課題だと考えております。夢屋王国には、厄介な仲間も多数生息しているのであります^^;
古老が大切にしていた盆栽の「五葉松」に花(?)が咲きました。植え替えをしないものですから、かなり弱っておりましたが、昨年の秋に地に下ろし、叔父のアドバイスを受けながら植え替えてやろうと思います。盆栽には興味が無いのですが、古老の思い出の品なもので・・・とほほ。