その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

隣の芝生

2010-05-24 07:04:46 | 夢屋王国
「今年は補植などしないぞぉ~!」と決意して田植えに臨みましたが、春作業をお願いしているHさんの田植機は、今年も不調・・・一列欠株が出たり、浮き苗があったり、土曜日の午後、植え付けは終了したものの、日曜の朝から補植作業をする羽目になってしまいました。本当は、1週間ほど置いて、稲の根が活着した頃に行う作業なのですが、来週は「一発除草剤」を散布したい。次は追肥を散布したい。そうした作業が頭に浮かぶと、少々無理をしても大まかな手直しだけはしておきたい。焦らないと思いつつ、焦りは収まりません^^;
            
今朝は全国的に雨。水田の水嵩を確認するだけで充分。ようやくブログを更新する余裕も出てきました。「五月(田植え)が終わるまでは・・・。」何だかんだ悩んでも、田植えがひと段落すれば、気分的に楽になります。昨日、作業をしながら、田んぼの畦から顔を出した白い物体を発見しました。昨日は乾燥していたのでプラスチックのような手触りでしたが、今日は雨を吸い込んでマシュマロのような柔らかさになっています。大きさは丁度、鶏の卵の大きさ・・・私も初めて見る卵塊であります。こうして何かを見つけると心が躍るのは性格でしょうか^^;
            
お隣さんと比べたり(特に子どもを他所様と比較してはいけない)してはいけないと思いつつ、この季節、どうしてもお隣さんの畑が気になります。田んぼは男、畑は女・・・そんな作業分けをしている訳ではないのでしょうが、春作業がひと段落するまでは、なかなか畑に手が出せません。どうしても各家庭とも女性のほうが畑作業が上手なような気がします。私などは、近所のおばあちゃん方に作業手順を教わったりもします。農業もやり方次第では、儲かるのでは・・・そう、作業も収入も規格化されている稲作よりも、畑に設けの可能性がある・・・そんな風に考えながら、夢屋王国の草はどうなるのだろう?と恐怖さえ覚えてしまいます^^;
さて、農作業を終えて夢屋王国に帰還すると、キャンプT内での焚き火を禁止(ご近所の苦情で・・・)された友人Tが、ぶどう棚エリアを利用してキャンプIをちゃっかり設営しておりました。通称「第3サティアン」。オヤジたちの集会所がまたひとつ出来上がりました^^;
コメント
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