出稼ぎ先の女子のに頂きましたが…
長男『ポン太郎君』の新規就農を目指して、まずは基幹作物の選定を…東北地方の山形県で新規就農を目指すのならば、稲作を基幹作物として据えるのが一番と思われるのですが、如何せん機械と体力が無い。(土地は、考えようによっては有り余るほどあるはずです^^;)農業後継者なら父の機械や設備を継承しながら、安定的な米に取り組むのが一番なのでありますが、新参者には農業機械に投資するお金と勇気がありません^^;
出荷先も安定し、資材や作物に対するノウハウも取り敢えず蓄えている(?)『オラだの農協』に相談するのが手っ取り早いのであります。そこで、本日は『ポン太郎君』に「夏秋きゅうり」のリサーチに出掛けてもらったのでありますが…。
ホッホッホ!父が指導するより豊富な資料が準備されております。
さすが、世界の総合商社『オラだの農協』であります。きゅうり振興部会の資料を頂いて参りました。苗木の注文票に品種特性、栽培方法、必要資材の概算に補助要項etc. 経営概要(粗利)まで提供してくれましたよ。10a(20m×50m=1,000㎡)当り、33万円の資材費(初年度)が必要で16万円の助成も出るそうです。(但し、振興部会に入会し、農協指定の資材を購入することという条件が課されておりますが…国庫・県費補助だと思うのだけれど、何で農協から資材を買わないと助成されないのかねぇ…などと考えてはいけません^^;)
ある一定の規格品で、安定した販売先を確保するためには、当面、系統出荷を視野に入れないと自立出来るかどうかの目処さえ立ちませんから…これで『オラだの農協』が示してくれた概算所得は95万円。「捕らぬ狸の皮算用」にならないように、お百姓さんとしての経営計画は立てませんとねぇ^^;