「モクレン」の花は北を指す…
そんな書き込みを見つけまして、ホントかねぇなんて自宅のモクレンの花を改めて眺めてみましたよ…なるほど、言われてみればそのような気がしないでもない。「コンパス フラワー」…日本語解説がないので、英語翻訳で検索すると、どうやら「羅針盤の方位点のように、茎上に葉が配置される植物の総称」として用いられるらしい…ジックリと眺めている内に、萼(がく)の部分が丸みを帯びたお尻にも見えてきた。(全く、助平オヤジは治らない^^;)てぇことは、お顔は南を向いているんじゃないのかい?どうやら「指す」ということと「向く」ということは違うらしい。
はて、昭和歌謡の世界では「窓に西陽が~♪あたる部屋は~♪」(テレサ・テン つぐない)とか、「西日だけが入る せまい部屋で二人♪」(布施明 積木の部屋)と「日陰の女」「貧乏暮らし」の代表のような西向きの部屋…今時は、高層階の南向きのマンションでも与えなければ『目木蓮』なんて洒落てみる。(洒落というよりは僻みだわなぁ^^;)遮光カーテンもあるし、陽当りが良くても冷房効率が悪いとも言われる南向きの部屋…病院の場合は、落ち着いた療養環境が確保できるという理由で北側の部屋に個室を設けるなどというお話も聞いたことがありますけれどねぇ…。「馬が西向きゃ尾は東」じゃないけれど、方向性と結末(後始末)さえ間違わなければ…『おやじぃ』には一切関係ないことではある(笑)
「タマナヤガ」ではなさそうである。
さて、こうして「蛾」の画像などをUpすると婦女子に嫌われるので、止めておいた方が良いのだけれど、「種」の同定(見分け)もしないで「キャー!」と悲鳴を上げる女性を『かわゆい』と思うか、すぐさま殺虫剤を振りかける『殺傷行為』に走る姿を勇猛と思うかの判断は、皆さまにお任せいたします^^; 植物の病気と違って、虫害については「種」を同定することで、無駄な薬剤散布は抑えることができる。(シンクイガなどの場合は、予防的な防除も必要ですけれどね。)虫を知らずに、害をムシして騒ぐことを良しとしない…そんな思いで始めたブログでしたが、最近は「路線」が大きく逸れておりますよ(笑)
はてさて、「蛾」=『夜の蝶』…蛾も蝶も、同じ鱗翅目の昆虫だから、大きな括りでは『仲間』なのである。日中に活動する「蛾」もいれば、夜に活動する「蝶」も存在するのである。吊るされた防寒具の『絶壁』に止まったその姿は、岩登りの基本である「三点支持」の姿勢にも見えてきた。彼女(触覚で女性であることが分かる)の場合は、男性を惑わすことを『お仕事』にしている訳でもありますまい。ただし、夜な夜な「性フェロモン」なる物質を放出して、男どもを引き寄せることは確かである。誘う彼女が悪いのか、ノコノコ出掛ける男が悪いのか…ただひとつ言えることは、彼女は昭和歌謡にいう『待つ身のおんな』ではないことだけは確かなようでありますよ(笑)