冷たい雨で戦闘意欲が減退すると…
それで戦争が無くなるのならありがたい。(な訳ないよなぁ…^^;)「百姓殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の三日も降れば良い。」なんてなぁ…しかし、そんなことに備えて『おやじぃ』は「雨除けハウス」を建てているから雨の日でもお仕事は出来るんだなぁ。一方の用心棒猫「シロ♀」はというと、外に遊びに行けないから『おやじぃ』にベッタリ…『おやじぃ』のお出掛け用の作業ズボンも、彼女の泥足のお陰で、泥がベッタリなんてなぁ、朝から怒るに怒れない^^;
『雨の中の二人』…そんな昭和歌謡がなかったかしら? アルアル、橋幸夫さんのシングルに「雨の中の二人」が…雨が~♪小粒の真珠なら~♪ 実に懐かしい。そして、五輪真弓さんにも同じタイトルの歌が…歌詞の共通点は、ひとつの傘で濡れないように肩を寄せ合うところかな?実にベタではあるけれど、雨と二人連れならそうなるかぁ…そんな情景があっただろうか?遠い昔で忘れてしまった(笑)
『シロ♀』と遊んでばかりもいられない…
さて、お仕事お仕事、草むしり!乾燥した通路なのに、手袋がドロドロに…何で?そうそう、スギナの下だけが湿っているのでありますよ。田んぼの朝の草刈りでは見慣れた光景ではあるのだけれど、「朝露」の影響だとばかり思っておりました。スギナの「水孔」の仕業だったのねぇ!「気孔(酸素、二酸化炭素の通り道)」は、生物の教科書に出てきますが、「水孔(水の通り道)」については習わなかったような気がする。ふと考えるんでありますなぁ…スギナの根の構造を参考にすれば、乾燥地帯で水を汲み上げる『井戸』に利用できないか?なんてね、細胞間の濃度勾配だけで、地中深くの湿った土から地表まで水を吐き出す訳だから…まだまだ、生命体から学ぶことは多いような気になってくる(笑)
前日、冷たいラーメン、本日うどん^^;
はてさて、昨日までノースリーブで作業していたのに、今日は防寒具を羽織っても寒い一日となりました。農園の「啓翁桜」も咲いたと言うのに、雨と曇り空だから撮影断念…友人『ノロ社長』が振る舞ってくれた『温かうどん』がありがたい。桜の咲く季節に寒さが戻ることを「花冷え」などと申しますが、異様な暖かさを記録しても、田んぼに水が入る頃には、また寒さがぶり返す。だから、山形では露地栽培には、まだ気が早過ぎる。そんなための無加温ハウスでもあるんですけれどねぇ…5年前は、お金を生み出すことに躍起になっておりましたが、6年目に突入し退職金も計画通り使い果たしてしまうと、後は開き直るしかありませんなぁ…落ちるところまで落ちれば、もうそれ以上落ちることが出来ませんから(笑)
雨もまた、疲れた身体を休めるための「恵みの雨」…そういえば『恵美ちゃん』は何処へ行ってしまったのでしょう?付き合ったことないけれど、傘を貸すくらいの余裕はまだあるような気がします(笑)