その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ひこうき雲(荒井由実の楽曲)

2025-01-20 08:40:55 | 巡礼

山形県の上空だってジェット機が飛びます^^;

 真冬にしては珍しく晴れ上がった青空に、二本の白い糸を引く「飛行機雲」…正確に言えば、主翼の2個のエンジンからの排気による2本の雲が1本にまとまり、全体では4本の雲が2本に見えているのだけれど。そうこうしている内に、別のジェット機は、尾翼部分からも「飛行機雲」が出て、4本の雲に見えるものも…ものの本によれば、「飛行機雲」の形状で機種を識別できるんだって^^;
 高度から言っても国際線のような気がしますが、プライベートジェットなのか自衛隊機なのか、小型のジェット機が別の高度で交差していく…山形県上空も飛行機が飛ぶんですなぁ。昨日の「後期高齢者の新蕎麦を食べる会」で、神奈川県内から東京が爆撃を受ける様子を見たことがある、などと男子の長老が語っておりましてね、攻撃対象となるような施設の少ない山形県でも、俺もB29を見たと二番目の長老が語っていたから、もう終戦間近の頃は、日本の制空権は連合軍(米軍)に完全掌握されていたに違いないと、『おやじぃ』の知らない世界を妄想しておりました。


こうなると絶対場所は譲らないな^^;

 そんな青空の日だから、ハウス内温度はどんどん上昇して、午後2時には32℃(実際には34℃)を記録し、もうこうなるとハウスの中でダウンなんぞ着ていられない。農場長の『寛ぎの椅子』(税務署には仕事用の椅子と届けている^^;)は、愛人『シロ♀』が占拠し、いつもならお仲でシェアしあうのだけれど今日だけは譲ってくれる様子が無い。婦女子の本性とはこういったところに現れる。(あくまで、愛人『シロ♀』の場合です^^;)都合の良い時はシェアを求めてくるくせに、一旦自分のモノと決めたら最後、男どもには分け与えるということを知らないようである。(自宅にも、もう一人居るような気がしてきた^^;)


確かに大きくなっている…

 さて、毎日見ていると感じられないけれど、定点測定をしてみると確かに成長している。寒の入り、朝は氷点下になっても土が凍っている訳でもなく、天気が良ければ30℃超え…過酷な条件下でもトンネル栽培でレタスは成長できるようであります。(欲を言うならば、もう少し成長速度が速いとうれしいのだけれど…)
 はてさて、本日のお題「ひこうき雲」…1973年にリリースされたこの曲は、荒井由実(現:松任谷由美)の2枚目のシングルのB面曲だったんだって。(へぇ~!)最近では、宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」でリバイブしましたけれどねぇ。映画の題材にもなった「零式艦上戦闘機」は、徹底した軽量化に努め、当時の空中戦では群を抜いていた戦闘機であったはずである。そうそう、最近、戦中戦後の日本を激しく罵ったアメリカ鉄鋼会社の社長さんも居たなぁ…。


何とか2,500円のお小遣いで乗り切った^^;

 はて、科学の進歩は目覚ましいのだが…。時として「生物」の形状から最速のための空気抵抗を解決し、塗料やビス一本に至るまで軽量化に努め…決して、戦争に勝つために研究した訳ではないのだけれど、戦争(兵器)とともに発達した分野があることも事実である。愚かしさのために、日々骨身を削って研究を続けている訳でもないのにねぇ…。鉄は作らなければ売れないし、売れなければ安く仕上げるための製造方法を考え出す。ならば、兵器は…売るために使わなければいけないのである。ようやく漕ぎつけた「ガザ地区停戦発効」…ウクライナはどうなるのだろう?兵器を売るために停戦交渉が進まないとすれば情けない。日本人は関係ないと言う勿れ…遠い昔にベトナム戦争では、日本のトラックが軍用トラックとして使用されていたのだから。雪の中で、レタスが作れたところで何の解決にもならないねぇ。空に浮かんだ「ひこうき雲」に単純に憧れ、どこに飛んでいくのだろうと『妄想』を巡らせていた少年時代が懐かしい。少々、貧乏しても、戦争だけは反対の姿勢を貫こうと思う。

コメント
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