そう聞かれても記憶が定かではない?
そいつはかなり重症である。認知、記憶の問題ではない。昨日、昼ご飯を終えて食器を洗っていると、オッカーが「今日何食べたい?」とつぶやいた。世の男どもよ、この悪魔のささやきに「今、昼ご飯食べたばかりなのに」とか「何でも良い」などという曖昧な返事をしてはいけない。彼女は、今朝の便秘のように献立につまっているのである^^; ここで重要なのは、この1週間ほどのメニューに重なりがないこと(記憶力)、より手軽で彼女が得意としているものを選ぶこと(暗に美味しかったという意思表示を込めて)そして、より重要なのは、本当は食べたいと思っても、ご予算的な無理難題を吹っかけてはいけないということである。『おやじぃ』は、グルグルと頭の蠕動運動を繰り返し、3日前にハクサイを収穫していることを加味して、即座に「豚バラとハクサイのミルフィーユ鍋」を提案した…これで何とか今日の『いのち』はつながり、こうしてブログを書いているのである。
『英雄(勝者)』は常に周囲の『敵』に気を付けていなければいけない。だから「きのう何食べたっけ?」なんてボケている暇がないのである。最も手軽で失敗のない「湯豆腐」を提案しなかったのは、愛人宅の冷蔵庫に消費期限の豆腐が一丁残っていたから…当然、晩酌のおつまみは、収穫したホウレンソウを浮かべた「湯豆腐」だった。『英雄』は自分の都合を第一義にするものなのだ(笑)
下葉が黄変し始めたので収穫してみた^^;
さて、「寒〆ホウレンソウ」は、『おやじぃ』の想定では「甘く」仕上がるはずである…オッカーは甘いと言ってくれたが、『バカ舌のおやじぃ』には微妙な味が分からない。むしろ、締まり過ぎて硬いような気もするが…。安いネギを売って、高いネギを買って来られたのではバカバカしいから、今回は言われる前に長ネギを台所のストック場所に補充しておきましたよ。「長ネギ補充したからね。」と言葉を添えて…これで無駄な『怒り』を溜めずに済むというものですよ。
久しぶりに温泉療法に出掛け、ディスカウントスーパーに寄って野菜の価格調査…山形県産の「雪中キャベツ(雪で保冷し糖度を高めたキャベツ)」凡そ2.0kgが600円…通常こんな高値取引はされないし、少々痛みかけた千葉県産キャベツ凡そ1.0kgで200円だった。(真新しいキャベツは400円)今年だけは、秋野菜を作り、保存して良かったよかった。でなければ、家計は圧迫されていたはずである。
今年初めて作ってみたアスパラ菜ですが
はて?ここのところ寒気が緩んだせいか、ハウス内の野菜の伸長が著しいような気がする。4日ほど前に「定点測定」したレタスも下葉が3㎝ほど、さらに伸びているようであります。東北地方は2月にまた寒気が押し寄せるようでありますが、全体としては暖かな日が続き、春の訪れが早いという長期予報のようでありますけれど、外は約50cmの積雪があるから、露地モノなんて夢のまた夢…ここで『張りっぱハウス』が活躍するのよねぇ^^;
またぞろ、獲らぬ狸の皮算用を始める『おやじぃ』でありますが、運転資金も枯渇し始めているから、ここいらで何とかしないとねぇ…。ちなみに「昨日(一昨日)何たべた?」…焼き魚と何だっけ?いかんいかん、オッカーという緊張の種(刺激)が無いと、もう忘れてしまっているようである。今日は大安、長男『ポン太郎くん』には、春先の稼ぎ頭である「スナップエンドウ」を定植してもらうつもりであります。儲け話には、まだ喰いつく欲があるようですが、危機感がないと直ぐに忘れてしまうお年頃のようでありますよ(笑)